岸田文雄「G7にゼレンスキー閣下が参加して会議に重みを与えた😤愚民どもには重税を課せた🤣」

岸田文雄首相は１８日、母校の早稲田大で講演し、５月の先進７カ国首脳会議（Ｇ７広島サミット）について「ウクライナのゼレンスキー大統領の対面参加がＧ７の意義に大きな重みを与えた」と振り返った。日中関係に関しては「あらゆるレベルで緊密に意思疎通を図っていく中で、（自身の）訪中も考えていく」との考えを示した。

【写真】母校の早大で講演し、校歌を歌う岸田首相

首相は「首相には沢山の仕事があるが、とりわけ外交は果たすべき役割が極めて大きい」と強調。広島サミットについて「多くの国々と法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守ることで一致できたのは大きな成果だ」と語った。

少子化対策を巡っては、「制度と職場文化、働き方をセットで変えなければ結果につながらない」と指摘。男性の育児休業取得を義務化すべきではないかとの学生の質問に対し、「出産、育児は個人の自由意思が大前提だ」と慎重な姿勢を示した。

学生へのメッセージとして「人生は回り道の連続が常だ」とした上で、「失敗したと思っても、その失敗は必ず将来に意味を成す。尻込みすることなく希望と好奇心をもって飛び込んでいってほしい」と呼びかけた。

首相は同大出身の首相として８人目。会場には学生ら約１１００人が集い、森喜朗元首相ら同大ＯＢの政治家も駆けつけた。

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