
タイ・コンケーンのAPEC貿易担当大臣会合報告・番外編です。
今回のAPEC出席大臣写真撮影は、全員がタイ政府が用意して下さったタイシルクの民族衣装を着るという企画でした。
実は出発の2週間程前に、タイのAPEC事務局から「出席大臣のバスト、ウエスト、ヒップ等のサイズを知らせて欲しい」との依頼がありました。既に中年太りの始まっている私にとって、特にウエストサイズは、決して他人に知られたくない重要な「個人情報」です。
役所の秘書官によると、私の体のサイズは、経済産業省のAPEC室から外務省に廻され、外務省からタイ側に連絡されるとのこと。「冗談じゃあないわよっ。それでは経済産業省だけではなくて外務省でも何人もの官僚が私のウエストサイズを知ることになるんじゃない。情報が茂木副大臣あたりに流出しない保証だってないでしょう。サイズは絶対に出しませんからねっ」と頑なに拒否を続けていた私でした。
しかしサイズの提出期限が迫るにつれ、せっかく心を込めて写真撮影用の衣装を作って下さろうとしているタイ政府に対して申し訳なくなってきました。とうとう最後は、私自身がこっそりとサイズを記入した紙をビジネス宅配便封筒に入れて自分で封をし、外務省を通さずタイ政府に直送しました。
果たして、会議場となるコンケーンのホテルにチェックインすると、ベットの上には私にピッタリのサイズの民族衣装が用意されていました。ところが、私より更に横幅がある体格をなさっているマレーシアの女性大臣は、最後までサイズの提出を拒否し続けた為に、彼女の部屋に届けられた衣装は、袖に腕も通せない程小さかったのです。
慌てたタイ政府は、数時間で大きなサイズの衣装を縫い直す羽目に・・。急な事で生地が足りなかったのでしょうか、彼女だけ違う色の衣装で写真撮影に現われたのが(ブツブツ文句も言っておられた)、不謹慎ですが笑えてしまいました。https://web.archive.org/web/20231210072309/https://www.sanae.gr.jp/column_detail304.html
日本人が意地悪
はい整合性がとれた
余りにも話が噛み合わないというか、ロジックの組み立て方がすご過ぎる(私の感覚ではちょっと変だったという意味です)というか・・・。あの会談をテレビで生中継していただいたら、かなり笑いと視聴率が取れたのではないかと思った程、普通の理屈や通常のバイ会談マニュアルの通じない相手でした。
最初は良かったのです。今年は日越国交樹立30周年のめでたい節目。「4月のカイ首相の訪日は、投資協定が合意されるなど成功に終わり、良かった良かった」と喜び合うところから会談はスタート。
昨年秋、ベトナム側が突然に二輪車部品の輸入制限強化をし、現地の日系オートバイメーカーの操業が停止してしまいました。私の方からこの事件に触れ、「日本企業の直接投資がベトナム経済の高い成長率に貢献しているのだから、今後は突然の輸入制限などせずに、投資環境を改善してほしい」と申し入れました。
すると、トウエン大臣は「ハノイでは、オートバイによる交通事故が増えているので、国民が購入できるオートバイの数を制限しようと思っているのだ」と言い出しました。
私の横にいた鷲見審議官が「副大臣、気をつけてください。彼らはこんなことを言ってまた輸入制限をかけようとしているのかもしれません」と囁きます。
「交通事故が増えたとおっしゃるが、数の制限をするよりも、交通安全教育を充実させるとか、道路などインフラ整備をするほうが先でしょう」と私。
すごーく変な理屈! 1人が3台持っていたとしても、外出する時には、どれか1台のオートバイにしか乗れないのだから、所有台数制限が交通渋滞解消になんかつながらないもんね・・。
呆気にとられる私たちに、ベトナム側の官僚が「既にオートバイを持っている人でも、新しいタイプのオートバイを買うと女の子にモテるんで、また買っちゃうんですよ」と説明。
気を取り直して、「日本は今、需要不足で物が売れないから更にデフレが進行する状況です。オートバイを何台も買おうという程の需要があるからこそ、貴国は7%もの高成長なんです。消費者が欲しいものを自由に購入することを国が制限すると、景気に良い影響は出ませんよ。いずれにしても輸入制限につながる措置は困る」と申し上げますと、しばらく黙って考え込んでいたトウエン大臣は、すごいことを言い始めました。
「それなら、ドラゴン・フルーツとオートバイをリンケージ(連携)させよう!」またまたまたポカーンと口を開けるしかない私に向かって、トウエン大臣は得意げに説明を始めました。
「日本がベトナムからドラゴン・フルーツを買ってくれたら、ベトナムの農村の人達は金持ちになる。そのお金で、農村の人たちが日本のオートバイを買えば、ハノイで台数制限しても日本は困らないだろう」
「ド・・ドラゴン・フルーツってどんな果物だっけ?」「さぁ・・」「あのトンがった果物だっけ?」「いやぁ、違うと思いますよ」と私と審議官はヒソヒソやりながら、「ドラゴン・フルーツは経済産業省の所管ではないので、貴国がドラゴン・フルーツを日本に売りたいという話は、農水省に伝えます。しかし、これとオートバイ関連の輸入制限は別の案件ということで・・」と言いかけると、トウエン大臣は決めのひと言。
2003年というとブログ全盛か前夜くらいだったな。
これもかなり面白い
流石に切れかけていた私が「米は要りませんっ!絶対に」と返すと、
「日本から北朝鮮に米支援を出来ないって聞いたから、それなら、日本がベトナムから米を買って北朝鮮に援助すればいいと思う」とトウエン大臣。
北朝鮮の件はそういう問題じゃないんだよな・・と思いつつ、この頃には説明をする気力も失せていました。
相手は大臣でありますから、これでも失礼の無いように気を使って書いているつもりではありますが、敢えて解りやすく表現すると「新橋の居酒屋で酔っ払ったおやじに延々からまれているような」感じに似ていて、理屈の噛み合わない状態で時間だけが過ぎていくしんどいバイ会議でした。この他にも、WTO案件等も話しましたが、省略します。
「変な理屈を連発して相手を疲れさせて優位に持ち込もうという高等戦術か?それならトウエン大臣は恐るべき相手・・」「それとも国民性や民族性の違いから、交渉時のロジックの組み立て方そのものが日本人とは違うのか?ベトナム方式として勉強すべきか」と深刻に考え込んでいた私に、職員がひと言。
「私たちは、ベトナムも含めてアジア各国とも各種交渉をしてますが、今日みたいなのは初めてですよ。まさに居酒屋に居るような気分でした。あの大臣がああいう特別なキャラクターだというだけですから、深刻に考えないで下さいよ」
初めからマトモに交渉する気が無いだろ
何書いてあゆの?
中国よ工作員も雑過ぎるな
マレーシアの大臣をわざわざ煽るようなこと言うなよ…
比例廃止で野党壊滅的が捗るなw
産業にして
中国共産党工作員今日もイライラ
今はこう言うこと言わないこと祈るわ
この男、凶暴につき…❌🙅♂
この🦎蜥蜴、面喰いにつき…⭕🙆♀
トカゲ🦎を舐めるなよッ❗



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