ロシアの魚屋「サバ？あるよ」

【ロシア　サバとして買わされたのは猛毒を持つ、あの高級魚だった】

🐟 毒魚を発見したのはクラスノダール地方の男性。サバとして売られた魚は、実は猛毒を持つフグだった。

フグの体内にあるテトロドトキシンは、青酸カリの約1,000倍の毒性を持つ。誤って摂取してしまうとしびれ、麻痺を起こし、死に至る。フグ料理で有名な日本では、さばくことは免許を持った調理師にしか許されていない。

男性は魚を解凍する段階で、これはサバではないのではないかと気づき、調理するのを止めたという。男性からの通報を受けた検察は、危険な魚が販売されていた状況の検証を開始。クラスノダール近郊の海域ではフグは生息しておらず、どういうルートで地元の市場に紛れ込んだか、謎は深まるばかり。

店の支配人は違反の通報を既に受けており、現在、監督庁の職員と共に魚の在庫リストを調査している。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6560962