図解するとこうだ。我ながらノーベル賞ものの大発見だと思うわ
30年前を思い出してみろそもそもインターネットが普及してなかったしインターネット契約できてパソコンも持っているとなると相当オタッキーな人達だっただろう
昔は「一般人のネット」といえば
ほとんどが企業の公式とか朝日新聞の電子版とかそういうのばかりしかなかった
それ以外はせいぜい、Yahoo!Japanがヤフー社員の審査によってカテゴリ登録したホームページ（イトイ新聞とか）をクリックしてみていく感じだったんだよ
2chやTwitterやかつてのニコニコ動画みたいなネット民族のモヒカン族の空間はそれとは別の浮世離れしたスラムみたいな場所にあった
昔は街で見かける多数派の市民の中での主流意見が「世論」になり、その街での若者の先端的な流行がトレンドになった
後述したようにそれを追っかけるのがマスコミの役割だった
放棄した結果が今
昔はそうだったって妄想だろ
昔から流行は広告会社の押し付けたぞ
ネットの登場で分散したから不自然さが可視化されただけだ
すまんけど一般人の領域ってこんくらい広くて
その極端に「一般人のネット」と「ネット民族と一般人の雑居地」があって間がごっそり抜け落ちているのはよくわかるはずだと思う
たとえば「推し活」だって、ネットやマスコミは朝から晩まで伝えているけど、そんなにやってる人が過半数なわけでもないじゃん
お前の会社の同僚やや、学校のクラスメイトや、家族や親戚や、通勤電車で乗り合わせる膨大な赤の他人を見てればわかるはず
そういう匂いがする人がそもそも少数。推し活系のイベントごとは、その少数を全国から1か所に集めるから異様に盛り上がるんだけど（新興宗教の大会と一緒）
一般人のほうがいいにきまってる
テレビの通りに動いたら大衆の時代は終わった
認識が少し違うな
めちゃくちゃかっこいいバンドも最初は聴衆がまばらな路上ライブだった。めちゃくちゃかっこいいファッションも最初はストリートで一部の変な人がやっていた
だがその価値に街の人が気づいて次第に影響されるようになる。そういう「流行の芽」が出てきた状態に果敢に気付いて一気に開花させる要因がマスコミであり電通やフジテレビとかの腕の見せ所だった
もっと言うとテレビなどの巨大メディアがいきなり動くのではなく、はじめはファッションなら雑誌とかが取り上げ、音楽ならFMラジオとかのクラブでもDJやってるようなパーソナリティがきゅえーションし、そのあとに地上波テレビの情報番組が追従したりしたの
認識が少し違うな
めちゃくちゃかっこいいバンドも最初は聴衆がまばらな路上ライブだった。めちゃくちゃかっこいいファッションも最初はストリートで一部の変な人がやっていた
だがその価値に街の人が気づいて次第に影響されるようになる。そういう「流行の芽」が出てきた状態に果敢に気付いて一気に開花させる要因がマスコミであり電通やフジテレビとかの腕の見せ所だった
もっと言うとテレビなどの巨大メディアがいきなり動くのではなく、はじめはファッションなら雑誌とかが取り上げ、音楽ならFMラジオとかのクラブでもDJやってるようなパーソナリティがキュレーションし、そのあとに地上波テレビの情報番組が追従したりしたの
いずれにせよ「めちゃくちゃかっこいい音楽やファッション」の形態や質は一貫して同じだが
それを大衆がどの時点でその価値に気づくかということ。多数派が振り向く頃には街とマスコミがシンクロしてたの
いまはそういうカルチャーが街中にあっても埋没して終わり
テレワークが当たり前の時代だから家に押しかけてインタビューしないと実態は見えないよ
だったらなおさらマスコミはネットのない時代よりも積極的に外に出て「情報」を足で稼がないといけないのに
経営難で社屋のデスクに座ってGoogle検索やSNSのハッシュタグをスクロールするかAIとおしゃべりしながら適当に引っ張る雑な仕事しかしてないというのが問題なの
最近、ネット民族とマスコミが異様に反応している割に一般人の世論は全く盛り上がってない事象って多いだろ？
「ヌーハラ問題」とかもそうじゃないか。実際にはそんなの被害実態なんて1つもなかったのに、火のないところから煙が立ったんだよ
昔はマスコミ＝一般人という図式があった
その昔のマスコミは、街中で世論調査をしたり若者の最新トレンド文化を見つけ出し、大衆万人の姿やその関心事を可視化できていた
そうしたカウンターパートに「ネット民族」が存在していた。マスコミはそれを軽視・無視していた
だがネットが一般人にも普及した結果、そのような図式がごちゃごちゃしてしまった
最新の情報手段がネットである以上、メディアもネットからトレンドワードを引っ張るようにはなったが、そうして抜き得る情報は両極端ばかりになった
ネットの普及によってマスコミの体力が失われ、記者やテレビマンや代理店の人間に街に出てちゃんと人々を取材する能力がなくなってしまった
結果、ネットの極端に悪目立ちする情報を「トレンド」とみなし、街頭インタビューでそれに迎合した発言をする一般人を映すことでアリバイをでっちあげ
一般人そっちのけの謎現象がテレビで報じられ、それにネット民族がつっこむという謎の不毛の連鎖がこの10年くらい続くようになった
突然熱くなって長文書くんじゃないよ
びっくりする
すまん風呂入ってた
いや街も少数派だって
昔から間違ってんだよ
原宿の若者にアンケートしました！じゃないんだよ
原宿の若者なんて存在国民の0.001%なんだよ
つまり俺が正しい
最近じゃなく昔からな
会話する気がないのか
そうそう
多くの一般人はこれという深い趣味もないんだよ
平成の言葉でいう「ミーハー」だな
そういう人たちの空気感と、
やたらとギラついてて神経質なくらい細かくてどうでもいいことに執着しまくって大盛り上がりしているマスコミとネットだけの嵐（「推し活ビジネス」とか、撮り鉄問題とかはその典型だと思う）の溝がでかすぎる
そしてメディアやネットが一般人の無関心なことばかりにウェイトを削いでいるということは、一般人のカジュアルな関心や漠然とした社会に対する世論みたいなものを全く見えていないということでもある
俺はそれが空洞化した中間部だと図解した
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