京畿日報（ニダー） ニダー大量逮捕は韓国への侮辱！対米投資なんぞ辞めてしまえ！と息巻く

https://v.daum.net/v/20250909030122974

社説　就労ビザを出し惜しむ米国　韓国政府は対米投資を停止せよ

京畿日報　2025. 9. 9. 03:01

国民感情が荒れている。ジョージア州の現代自動車・LG合弁バッテリー工場に捜索の手が伸びたからだ。当局は装甲車を持ち込み小銃で威嚇しながら数百人の従業員を外壁に追い詰め、大韓民国の労働者300人余りを拘束監禁した。収容先はカビや虫が蔓延る最悪の施設だという。告発した米の極右の女政治家は「通報した私」のアピールを欠かさない。大韓民国国民の多くがニュースを見守り続けた。

「誤ったビザ慣行が招いた」と自省もある。
専門職就労ビザ（H-1B）、駐在員ビザ（L1・E2）は発給数が少ない。会議や商談のための商用ビザ（B1）も申請に対して発給される率は三割ほどに過ぎない。
そこで電子渡航認証（ESTA）が活用されてきたのだが、今回はそれを口実に大規模な取り締まりが実施された。
（略）
ジョージア州と現代自動車・LGエネルギーソリューション工場は対米投資の象徴とも言える。今回の人権侵害に近い作戦は（略）逮捕された労働者と家族だけでなく多くの国民が侮辱と感じている。

外交と通商は冷徹でなければならないが、今回は対米投資の最前線で韓国企業が汗を流し（略）各社とも精鋭部隊を派遣していた。完成すれば米国では先進的な設備を持つ工場として、現地経済に多大な貢献をするはずだった。にも関わらず韓国人労働者を犯罪集団と決めつけて逮捕したのだ。

ビザに関して韓国政府は以前から努力を続けており、米国への最大投資国としてふさわしいビザ発給の要件緩和を求めている。カナダ、メキシコ、オーストラリア、シンガポール、チリですら要件が緩和されているが、韓国にそうした優遇措置はない。優遇措置を設けずビザに目くじらを立てて300人もの韓国人を拘束したのだ。予定されていた対米投資は米国が自らキャンセルしたも同然だ。（略）

国家の外交・通商戦略は世論が決める。韓国の世論は「ジョージア州作戦」に憤っており、対米投資を裏切られ怒りはさらに激しさを増している。奇しくも現代自動車が労働者の米国派遣を一時的に中断した。名分が何であろうと良い決断であるのは間違いない。

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