自民総裁選前倒し、国会議員の4割が賛成

自民党総裁選前倒し　国会議員の4割が「賛成」

自民党の総裁選挙の前倒しの是非をめぐり、ANNの取材では、「賛成」する方針の所属国会議員が4割にのぼっていることがわかりました。

3日後に迫る署名提出を前に、中堅・若手を中心に、賛成の動きが広がっています。

ANNのきょうまでの取材では、賛成の方針の議員は120人に迫る勢いで、反対はおよそ50人にとどまっています。

ただ、態度未定・不明の議員が120人近くいます。

一方、都道府県連は、賛成が14、反対が4となっています。

きょうは、東京都連などが対応を決める見通しです。

また、けさは中堅・若手の議員が会合を開き、「人心を一新して新しい自民党に作り直すべき」などと声をあげました。

衆議院の当選1期の9割、5期生以下でみても6割以上が賛成の方針で、ベテラン議員の賛成の数の2倍程度となっています。

石破内閣の一員でもある、副大臣・政務官で、賛成の意向を示している人も少なくとも20人います。

さらに、ついさきほど、麻生派の鈴木法務大臣が、自身のSNSで賛成すると表明しました。

現役閣僚の賛成表明は初めてで、前倒しが決まる過半数をめぐる攻防は、激しさを増しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55f907b59f9b3f8abed4f5409f674984f45de838