中居正広さん、聴取で「女性トラブルに関係ない内容」を6時間話して反論。「性暴力の認識が昭和時代で止まっている」と判定される。

　公表された文書によると、第三者委員会の調査に「当初、中居氏が守秘義務解除を提案していた」と主張。約6時間にわたってヒアリングに応じたものの、報告書には発言の要旨がほとんど反映されていないと指摘した。

　本村氏はこの反論について「中居さん側の反論にある、性暴力の定義というのが古い考え方なんです。殴る、蹴る、引っぱたく、無理やり体を押さえつけるという有形力の行使をともなう性的な行為が性暴力であるという古い考え方」とぴしゃり。

『一部報道にあるような手を上げる等の暴力はしていません』というのが古い考え方ということなんです」と解説した。

　6時間のヒアリングが報告書に反映されてないと訴えている点については、「可能性としては2つあって、一つは第三者委員会が聞きたかったこと、調査の対象になる質問に対して答えなかった。関係ないことだけしゃべったので引用できなかった。もう一つは一応、調査の対象の質問に答えたんだけど、それに対して信用性がないと判断されたか、どっちかだと思います」と推察した。

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