陸自が沖縄・宮古島に電子戦装置を搬入　県内外から抵抗に集まった市民３０人を県警が排除

「問答無用で腹立たしい」抵抗する市民30人を県警が排除　陸自が沖縄・宮古島市に電子戦装置を搬入

　陸上自衛隊宮古島駐屯地への電子戦部隊の配備で、部隊が運用する電子戦装置やトラックなどの車両１５台が２６日、沖縄県宮古島市に到着した。車両を載せたチャーター船が２４日に福岡県の博多港を出港していた。３月下旬にも部隊が正式に編成される。（宮古支局・當山学）

　県内外から約３０人が集まり、平良港で車両の通行を阻止しようと道に横たわるなどの抗議行動を起こしたが、県警に抱えられて排除された。その後、車両は県道を通って同市上野野原の同駐屯地に移動した。

　「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」や市、市議会は沖縄防衛局に対し配備についての説明を求めてきた。同会の清水早子共同代表は「説明もなく…

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1533788