中居正広氏　日テレに雑誌発売２日前「取材受けた」報告→１・６「守秘義務がありお話できません」と説明

日本テレビの定例社長会見が１７日、都内の同局で行われた。フジテレビが元タレント・中居正広氏と女性とのトラブルに同局社員の関与が報じられた問題を受け、日本テレビの福田博之社長は「今後の第三者委員会の調査結果を注視しております。日本テレビとしても、メディア全体の問題として人ごとではないと受け止め、人権、コンプライアンスを社内で周知し、問題があれば通報窓口に行くように改めて徹底致しました。社内でのヒアリングも急ぎ実施致しました」と神妙な面持ちで話した。

　日本テレビは昨年１２月１７日に中居氏から「雑誌からの取材を受けた」と報告を受けたという。今年１月６日に本人から再度説明があり、「この件に関してはすでに守秘義務があるので細かいことはお話できません。ご迷惑をかけて申し訳ありせん」と話があった。同局は中居氏がレギュラー出演していた「ザ！世界仰天ニュース」の降板を発表するなど、影響が及んでいた。

　中居についての第１報は１２月１９日発売の女性セブンが「巨額解決金　乗り越えた女性深刻トラブル」の見出しで報じていた。

　２月１４日には、制作現場などを中心に行われた「性的接触を伴う不適切な会食」に関するヒアリング、アンケートの結果を発表し、「今回は該当するような不適切な会食はありませんでした」としていた。山田克也取締役執行委員は「今回は接待や宴会はなかったとなっております。ただしこれで全て終わったということではない。すぐに答えられない方もいらっしゃる。改めて通報窓口を周知すること、人権についてのアンケートをやろうと思っている」と今後のプランを語った。

デイリー

https://news.yahoo.co.jp/articles/c16cd9fbbe497b2cd7c2f60672e03be9cabd1e2a