【鳥】国内で唯一のキーウィ「プクヌイ」死ぬ 天王寺動物園

国内で唯一のキーウィ「プクヌイ」死ぬ 天王寺動物園｜NHK 関西のニュース
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240805/2000086501.html

08月05日　20時03分

ニュージーランドの国鳥で、国内では唯一、大阪の天王寺動物園で飼育していた飛べない鳥の「キーウィ」が、５日、死にました。
３５歳でした。

天王寺動物園によりますと、メスのキーウィの「プクヌイ」は、昭和６３年（１９８８年）１０月にニュージーランドで生まれ、３年後の７月に動物園にやってきました。
４日の朝、起き上がることができなくなっているのが見つかりレントゲンで検査をしたところ、腹の中で卵が割れているのがわかったということです。

このため卵を取り出す手術を行い、動物病院に入院していましたが、体調が戻らず、５日朝、死んだということです。

「キーウィ」の名前の由来となった特徴的な声で鳴き、愛らしい丸い体つきで動物園を訪れる人たちに長年、親しまれてきました。

国内でキーウィを飼育しているのは天王寺動物園だけで、先月（７月）、オスの「ジュン」が死んだため最後の１羽となっていました。

（略）

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