ドイツの皇帝・ベッケンバウアーさん死去　日本のＳＮＳではなぜか「ベッケンバウアーといえば大沢あかね」とのコメント相次ぐ

2024/01/09 11:21

サッカーの西ドイツ（当時）代表の選手、監督としてワールドカップ（Ｗ杯）を制し、「皇帝」と称されたフランツ・ベッケンバウアーさんが７日に死去した。ドイツ・サッカー連盟が８日、発表した。７８歳だった。

西ドイツ代表の主将として、地元開催の１９７４年Ｗ杯で世界一に貢献し、国民的スターとなった。現役引退後には西ドイツ代表で監督を務め、９０年イタリア大会で頂点に導き、主将と監督で世界一となる偉業を達成した。

そんなレジェンドの訃報は日本のＳＮＳでも大きな話題となり、ベッケンバウアーさんの死を惜しむコメントが多数寄せられた。そんな中で「ベッケンバウアーといえば大沢あかね」
「この方の名前をサッカーファン以外に知らしめたのは大沢あかねさんじゃろね」「ベッケンバウアーの訃報で真っ先に思い浮かんだのが大沢あかねのギャグだった」といったコメントも目立った。

タレント、大沢あかね（３８）はまだ駆け出しの２００６年に日本テレビ系「踊る！さんま御殿！！」（火曜後８・０）に出演した際に、「こっちはジーコ、こっちはフィーゴ、じゃあこっちはベッケンバウアー、
ベッケンバウアー」とサッカー選手の名前をアレンジした一発ギャグを披露。１８年も前の出来事だが、現在もＴｉＫＴｏｋなどでこのギャグをマネする若い世代もおり、ベッケンバウアーが偉大なサッカー選手の名前であることに初めて気づいた世代もいたようだ。

https://www.sanspo.com/article/20240109-K4NYNNJJCRLYHF7BCMKCBKRWII/