アメリカ、もうめちゃくちゃ 米議会議員「イスラエルはやり過ぎ」→共和党「は？お前反ユダヤか？」→問責決議可決

アリゾナ州立大学は、ラシダ・トレイブ下院議員が出演するイベントを開始予定の数時間前にキャンセルした。

議会で唯一のパレスチナ系アメリカ人であるミシガン州の民主党トレイブ下院議員は、
金曜午後4時にテンピで「なぜパレスチナがアメリカの問題なのか」と題する演説を行う予定だった。
しかし、ASUは金曜朝に声明を発表し、イベントは開催されないと述べた。

以下の声明全文をご覧ください。

「ASUの施設を使用するイベントの主催者は、ASUに適切に登録する必要があり、群衆管理、駐車場、セキュリティ、保険に関する大学の要件をすべて満たさなければなりません。
さらに、イベントはキャンパス内での学業やその他の活動への混乱を最小限に抑える方法で開催されなければなりません。
トレイブ下院議員をフィーチャーしたこのイベントは、ASUと提携していない団体によって企画・制作され、ASUの方針や手続きの範囲外で開催された。
したがって、そのイベントは今日ASUテンピキャンパスでは開催されません。」

この動きは、アリゾナ州議員の超党派グループがニュースリリースを発表し、
トレイブス議員が「アリゾナ州では過激派、反ユダヤ主義的な見解は歓迎されていない」と述べた翌日に行われた。
そして先週、米下院はイスラエル・ハマス戦争に関する発言を巡り、歴史的にイスラエルを厳しく批判してきたトレイブ議員を問責する決議を行った。
234対188の集計は、十分な数の民主党員が共和党と協力して下院からの追放一歩手前の罰であるトレイブ氏を非難した後に得られた。

パレスチナ正義の学生（SJP）を含むいくつかの親パレスチナ団体がこのイベントを後援した。主催者が別の場所に移動しようとするかどうかは不明。