松井一郎、蓮舫議員に反論を試みるがフルボッコ

立憲民主党の蓮舫参院議員による大阪・関西万博への批判に対し、松井一郎前大阪市長が１１日、Ｘ（旧ツイッター）で、旧民主党政権時代を引き合いに出してを反論の投稿をした。
しかし、「盛大な論点ずらし」と総ツッコミとなっており、ＳＮＳでも依然として万博に厳しい視線が注がれている。

　関西・大阪万博は当初の見立てよりも建設費用が最大で１・９倍に膨らんでいる。
この状況にもかかわらず、３５０億円をかけて木造建築物「大屋根（リング）」が建設されることに批判が高まっている。

　蓮舫議員は１０日、Ｘに「木造建築物の工法の素晴らしさを否定はしませんが、なんか、いろいろ必死ですね。膨らむ建築費用を抑えるために身を切る改革との政党の理念を最優先すべきではないですか」と投稿。
日本維新の会のキャッチコピーを持ち出して批判した。

　これに、松井氏が反応。
１１日、Ｘに「大阪府の財政危機を改善する為に大阪で身を切る改革をスタート今も継続中ですが、２０１２年に復興増税導入時に国会議員の報酬２割カットを決めたのは、貴方達民主党政権野田総理なんですよ」と反論。
「復興増税は継続なのに、何故国会議員の報酬カットをやめたんですか？国民を欺いていますよね」と挑発した。

　しかし、Ｘでは松井氏に対して「１０年前の話しかできないの？」「万博の話からどうやったら復興増税の話になるんよｗｗ」「話を変えるしか、逃げ道無いようやわ。大阪市民は大変やな」と厳しい声が続々と上がっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1fdc6351ace953392e4b59d938acfe382959728e