エルサルバドル(人口630万)、国内最大のギャング組織メンバー7.2万人を逮捕！千人単位で集団裁判を開始

エルサルバドル議会、ギャング弾圧における大規模裁判の許可を可決
https://www.aljazeera.com/news/2023/7/26/el-salvadors-congress-votes-to-allow-mass-trials-in-gang-crackdown

水曜日の法案により、検察当局は、同じ犯罪グループの一員、または中米の国の同じ地域出身とされる数百人を同時に裁判できるようになる。

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エルサルバドルは16か月間非常事態下にあり、7万1900人以上のギャングメンバー容疑者が逮捕された。公式データによると、約6000人が釈放された。

議会で過半数を占めるブケレ氏の新アイデア党の議員らは、この措置は秩序と効率性の向上を目指していると述べた。賛成６７票、反対６票で可決された。

グスタボ・ビジャトロ法務大臣は、同じグループから最大900人の被告が一度に起訴される可能性があると述べた。

水曜日にこの法案を可決した議員らは、ギャングとの関係がないと判明した人々は釈放されるべきだと述べた。

しかし、野党政治家や権利団体は、集団裁判は被拘禁者から適正な手続きを受ける権利と個人の推定無罪の権利を奪う危険があると主張している。

「『我々は無実の人々を逮捕しているのではない』が『我々は無実の人々を逮捕しているが拘束はしていない』に変わり、さらに『我々は彼らを拘束しているが、最終的には裁判所が彼らを釈放するだろう』に変わった」とマヌエル・メレンデス氏は語った。ハーバード大学の博士号取得候補者であり、エルサルバドル政治の研究者。