男「>>4」教育実習生娘「え？」

教育実習生娘「よく分かんないけど何か誤魔化したい事情でもあるのかな？」

男「>>18」

教育実習生娘「み、見たんじゃなくて見えてしまったんです！」

担任「言い訳は聞きたくないな。教師になる者としての自覚が足りないんじゃないか？」

教育実習生娘「…………」

担任「これからはもっと自覚のある行動を頼むよ、まったく……」

教育実習生娘「はい……」

～翌日～

教育実習生娘（ちょっと腑に落ちないけど勝手に見ちゃったのは事実だもんね……男くんに謝らないと。それに紙も返さないとだしね）

男「…………」ﾄｺﾄｺﾄｺ

教育実習生娘「あ、男くん！ちょっといい？」

男「>>40」

教育実習生娘「み、未来って……もうワケ分かんないよ！本当だとしたら何の為に！」

男「今はそれしか言えないんだ。じゃあな」ｽﾀｽﾀｽﾀ

教育実習生娘「……はぁ、もうワケ分かんないよ……」

教育実習生娘（けど、あの爆発を見るにきっとウソとかじゃないんだろうなぁ……）

教育実習生娘（……でも、このまま見ない振りは出来ないよね。わたしの生徒なんだから）

～お昼休み～

男「…………」　ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

教育実習生娘「…………」ｽﾀｽﾀｽﾀ　ｻｯ

教育実習生娘（こんなストーカーみたいな真似ホントはイヤだけど……本人が言うつもり無いのなら仕方ないよね）

男「…………」　ｶﾞﾁｬｯ

教育実習生娘（……ここは屋上？ただお昼を食べに来ただけかな……）ｼﾞｰｯ

男「>>53」

でも、今さら引き返せないし……くそっ！今度はもっと爆弾を埋めてやる！！

破道の九十 「黒棺」

教育実習生娘「だ、ダメだよ！親御さんだけじゃなく警察にも相談しなきゃいけないような……」

男「そ、そこをなんとか！頼みますよ！！」

教育実習生娘（さっきまでとは別人みたい……）

教育実習生娘（……でも、他の人に話すにしろもっとちゃんと事情を理解してあげなきゃダメだよね。悩みがあったのかもしれないし……）

教育実習生娘「……なら、ちゃんと事情を説明すること。事情を聞いた上で、判断するから」

男「>>66」

教育実習生娘「……それじゃあ納得できないよ。この期に及んでそういうのに逃げるのは無し」

教育実習生娘「”何でこういうことをしちゃったのか”……それを先生に分かるように説明して？」

教育実習生娘「こういう真似はしたくないけど……それが出来ないならやっぱり親御さんに相談させてもらうしかないよ」

男「>>73」

教育実習生娘「！！！」

男母「な、何を言ってるんだいアンタ！いい加減にしなさい！！」ﾊﾞﾁﾝｯ

男「ッてぇ……！！」

担任「お、お母さん！どうか落ち着いて！」

～時間経過～

教育実習生娘「私は男くんに更生して貰いたい一心で先生に報告しました」

教育実習生娘「それは間違っていたのでしょうか……」

担任「>>87」

教育実習生娘「あ、君は確かウチのクラスの男くん……だったよね？」

教育実習生娘「こんな時間まで教室で何してるの？忘れ物かな？」

男「>>95」

教育実習生娘「！！！」

教育実習生娘（私のこと……？いや、まさかぁー……）

教育実習生娘「……あははっ！まだ寝ぼけてるみたいだねー。もう告白の夢は終わってるよー？帰った帰ったー！」

男「>>110」

教育実習生娘「急にせき込んで……まさか風邪じゃないよね!?」ﾋﾟﾀｯ

男「ごほっ……ははは、そんなまさか……くしゅん！」

教育実習生娘「んー……熱は無いみたいだけど。もう、こんな所で寝るからだよー？」

男「>>115」

教育実習生娘「きゃあっ！何するの!?」

男「間に合え……変身ッ！！！」

教育実習生娘「！？！？」

どうなった>>123

教育実習生娘「あ、本当だ……あ！それでゴリラになったんだ。確かドラゴンボールでそういうのあったもんね」ｽﾀｯ

教育実習生娘「でも、あれってゴリラじゃなくて大猿だよね……ってそれは細かい点か、あははっ」

教育実習生娘「……ってほら、それより帰るよー？」

男「>>140」

教育実習生娘「うん、素直でよろしい。さようならー！」

～翌日・朝～

教育実習生娘「あ、男くん。ちゃんと来てるって事は風邪とかではなかったみたいだね、良かった良かった！」

男「>>150」

教育実習生娘「ふっふっふ、生徒を心配するのは教師として当然だよ！……ってまだ実習生だけどね」

教育実習生娘「それじゃあ今日も一日がんばっていこー！」

～放課後・教室～

男「Zzz……」

教育実習生娘「……まーた残ってる。それに今日はぐっすりな時に……」

男「>>160」