リトアニア「ロシアの飛び地封鎖してやったぜ！うちNATOやしどうせ戦争する度胸とかないやろw」

https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-lithuania-border/lithuania-were-ready-if-russia-cuts-us-out-of-common-power-grid-over-kaliningrad-disruptions-idUKL8N2Y930J

リトアニア大統領はロイターに対し、モスクワのカリーニングラード島へのロシア製品の鉄道輸送を阻止した報復として、
ロシアが同国を地域電力網から切り離した場合に備えるが、軍事的対立は予想されないと述べた。

同大統領は、クレムリンが2日、リトアニアに対し、EUが制裁した商品のカリーニングラードへの輸送禁止に対し、
バルト三国の市民が痛みを感じるような方法でモスクワが対応すると警告したことを受けての発言だ。

ロシアのウクライナ侵攻をめぐりモスクワと西側諸国の関係が半世紀ぶりに悪化する中、リトアニアはEUの制裁規定を理由に、EUから制裁を受けた物品のカリーニングラードとの領土内通過を禁止した。

カリーニングラードはNATO加盟国のポーランドとリトアニアに挟まれ、リトアニアの領土を経由して鉄道で供給されている。

リトアニアは金曜日に、ロシア本土からの鉄鋼やその他の鉄金属の輸送ルートを閉鎖し、同日発効したEU制裁の下でそうせざるを得なかったと述べた。

リトアニアのギタナス・ナウセダ大統領は2日のインタビューで、「我々は準備ができており、
BRELL（電力網）システムからの切り離しなど、ロシアからの（対応する）非友好的な行動にも備えている」と述べた。

当時のソ連から分離独立して30年、EUに加盟して17年、
バルト三国のリトアニア、ラトビア、エストニアはいまだに安定した電力供給をロシアに頼っている。

ロシアの脅威

ロシアの安全保障理事会のニコライ・パトルシェフ事務局長は、火曜日、「リトアニアの住民に深刻な悪影響を与える」報復を約束し、
モスクワのEU特使トップは、ロシアに「エスカレートした手順とレトリック」を控えるよう促した。

ナウゼダは次のように述べた。「我々はNATOのメンバーであるため、ロシアが軍事的な意味で我々に挑戦してくるとは思っていない。

彼は、来週開催されるNATO首脳会議で、バルトのようなロシアに最も近い加盟国の兵力を増強するかどうかを検討する際に、この対立を持ち出すと語った。