札幌五輪招致委員「地元の五輪支持率が低い？そんなはずない！再調査だ🤩」よかった🤗

2030年冬季オリンピック・パラリンピックの札幌市招致に向けたプロモーション委員会の岩田圭剛会長（札幌商工会議所会頭、岩田地崎建設社長）が朝日新聞の取材に応じ、招致への市民の支持について「支持率は高い方がいい。高める努力をしていく」と語った。札幌市の意向調査では、市民への郵送調査で賛成派が約52%、反対派が約38%で、低支持率を指摘する声が出ている。岩田氏は再度の意向調査は「今は考えていない」としつつ、「場合によってはやることもありうる」とも語った。

　五輪招致をめぐっては、札幌市が3月に市民への郵送調査、市民・道民へのネット調査、街頭調査を実施。いずれの調査も賛成派が過半数を占めた。ただ郵送調査では反対が一定比率を占め、ネット・街頭調査では市民の賛成派の比率は道民より低かった。

　札幌市民の慎重意見について、岩田氏は「昨年の東京五輪の影響が大きい」とし、「運営プロセスをめぐり不透明さを指摘されたことが国民の不信感につながった」と指摘。札幌固有の事情として、昨冬の大雪で市の除排雪が滞った影響で「（五輪より）目の前の問題を何とかしてほしいという気持ちが（市民らに）強かった」とした。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ6N43J7Q6KIIPE017.html