【北海道】JR貨物のターミナル駅構内に道内最大の物流施設が完成　広さはなんと札幌ドーム1.6個分

HTB2022年 5月31日 18:43 掲載
https://www.htb.co.jp/news/archives_16133.html

札幌・白石区にあるJR貨物のターミナル駅構内に道内最大の物流施設が完成しお披露目されました。
　本吉智彦記者「JRの貨物ターミナルの中にできたこの倉庫、とにかく広いです。広さはなんと札幌ドーム1.6個分もあるそうです。」
　31日お披露目された「DPL札幌レールゲート」JR貨物と大和ハウス工業が共同で手掛けた物流会社向けの巨大貸し倉庫です。
　3階建てで、のべ床面積はおよそ86万平方メートルと物流用の倉庫としては道内最大の広さです。

　JR貨物のターミナル駅構内にあることから長距離の大量輸送に長けた鉄道と短距離輸送が得意なトラック、双方のメリットを活かした輸送ができるようになります施設には12の区画があり運送会社以外にも食品会社やインターネット通販事業者などと入居に向けた手続きが進んでいるそうです。

　JR貨物・真貝康一社長「北海道と本州間の物流において生産性が向上し北海道の経済に貢献する」

　場所は・札幌市白石区大谷地・JR貨物の札幌貨物ターミナル駅の構内にできました
　3階建て・床面積およそ86万平方メートル
　札幌ドームの1.6倍の面積を誇る
　この施設ができたことでどんなメリットがあるのかというと・・・

　これまでは・貨物ターミナルから各運送会社の倉庫にトラックで荷物を運搬してから仕分け作業、さらに納品先へ運んでいた
　これからは、今回できた建物の中に各社が入っているのですぐに仕分けができる
　トラックではなくフォークリフトで運搬→つまり輸送の工程がひと手間省ける

　そのおかげで・時間短縮・コスト削減・CO2削減・運転手不足解消のメリットが
　実際に荷物が入り稼動が本格化するは7月ごろになるということです。

※リンク先に動画あり