【電話で真実】リトアニア、ロシアの電話番号4000万件へランダムに電話をかけウクライナ侵攻の真実を伝えるプロジェクトを始動

Call Russia: If you’re a Russian speaker this could be the most important phone call you ever make | Euronews
https://www.euronews.com/2022/03/11/call-russia-if-you-re-a-russian-speaker-this-could-be-the-most-important-phone-call-you-ev

リトアニア人が集まり、世界中のロシア人ディアスポラに電話を取ってロシアに電話するよう呼びかけるプロジェクトを立ち上げた。

その目的は、ウクライナでの戦争を止めるために、どこにいてもロシア人同士がもっとコミュニケーションを取るようにすることです。

「この戦争を止められるのは、ロシア市民だけだと思います」と、主催者の一人であるパウリウス・セヌータは言います。

この戦争を止められるのは、ロシア市民だけだと思います」と、主催者の一人であるパウリウス・セヌタは言う。

Call Russiaの仕組みは？

コール・ロシアは、世界中のロシア語を流暢に話す人たちが、ロシアにいるロシア人に電話をかけてくれることを望んでいます。

ウェブサイト上の「Call Russia Now」ボタンをクリックすると、ロシア全土から4000万件の電話番号のいずれかが生成される。

パウリウスの話では、開始後2日間で約32,000件の通話があったそうです。

反応はまちまちで、出ない人、切る人、おしゃべりに付き合ってくれる人、さまざまだという。しかし、電話をかけてきた人は、電話をかけた感想を言うようになっており、パウリウスの話では、今のところ約50パーセントの電話がうまくいったと報告されている。

なぜロシアに電話をする必要があるのか？

ロシアでは現在、報道機関の大半が国家統制下にある。ロシアの報道機関では、これは戦争ではありません。

何が起こっているのか知っている人もいますが、多くの人はまだ、多少の犠牲者は出たものの、全体としてはウクライナ人を救い、援助をもたらすという、ロシアの影響がプラスに働く「特別作戦」だと考えているようです。

パウリウスは、すべてのロシア人が英語を話せるわけではないので、ロシア語で電話することが重要だと強調しました。また、英語は侵略者の言語とみなされ、電話がうまく通じない可能性があるといいます。

パウリウスによると、ロシア国外に住むロシア人は3,000万人から4,000万人いるので、全員が1回電話をかければ十分だそうです。

「誰でもできると思うんです」と言う。

この呼びかけの目的は、その人の世界観を完全に変えることではありません。

「それは電話では不可能です」と彼は説明する。

しかし、この組織は心理学者と協力して、電話をかける際の最善の方法についてウェブサイトで助言しています。

「ウクライナで何が起きているのか、どれくらい知っているかと聞けば、知っていると答えるでしょう。

「そして、何百枚もの写真やビデオ、何が起こっているのかについての人々との会話で、あなたが見たことを共有するのです。[…] このような規模ですべてを偽ることはできないので、本当でなければならないのです。"

"人を死なせるのは良くないというのが大方の意見です。"

あなたがロシア語話者なら、ここで参加することができます。