日本国民帰国禁止　→　憲法違反であることが判明

元大阪府知事の橋下徹氏が２日、コメンテーターを務めるフジテレビ系「めざまし８」（月～金曜・午前８時）に生出演した。

　番組では、オミクロン株の国交省による水際対策強化を報道。今月末まで日本に入国する国際線の新たな予約の停止を航空会社に要請し、その対象には海外にいる日本人も含まれることを伝えた。

　橋下氏は、日本人の帰国停止について「法的には完全に憲法違反です」と指摘した。続けて「外国人を水際で止めるのは仕方がないと思います」とし「日本国民を入国拒否するのは絶対あってはならないことですよ。これ、まさにタイタニックの映画の話と同じで逃げるために船底にいてた人たちを上に上がらないように扉閉めちゃうわけですよ。我々、日本国内の安全を守るために外にいる同胞を入国を拒否するなんて完全に憲法違反」と繰り返した。

　続けて「政治行政の実務上、大変なことがあるかもわからないけど、日本国民、入国を認めた上で日本国内で隔離すべきなんです」と提言し

「犯罪者でも入国拒否はできません。犯罪者でも日本国民は入国させて日本の刑務所に入れるんです。我々の同胞が海外で本当にいざという時に困っている時に例えば紛争とかいろんな問題で日本の国に逃げ込みたいっていった時にゲート閉めるってどんな国なんですか？」と疑問を投げかけていた。

　その上で「北朝鮮の拉致問題解決だとかいっつも大騒ぎしている国会議員、何とかしろ、と。海外にいてる日本国民を帰りたいという人を戻すことができない日本の政治が拉致被害者なんて取り戻せるわけないじゃないですか？」とし「もっと憲法学者も日本の政治家も国会議員もしっかり憲法考えて…朝から怒りまくっているんですけど、絶対あってはならないことなんです。日本国内で隔離すべきなんです」と訴えていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b52cf40bdc9439a1ce261535b1d12ae207d239e7