【岸田首相】＜非正規労働者・子育て世帯などへの給付金支給を行う考えを表明！＞

岸田首相は８日午後、衆院本会議で就任後初の所信表明演説を行った。経済の立て直しに向け、「成長と分配の好循環」の実現に決意を示した。新型コロナウイルス対応に全力を尽くし、影響を受ける事業者への規模に応じた支援や、非正規労働者・子育て世帯などへの給付金支給を行う考えを表明した。

　首相は演説で、持論の「新しい資本主義の実現」を改めて強調した。新自由主義的な政策が深刻な分断を生んだと指摘し、「成長も分配も実現するために、あらゆる政策を総動員する」と訴えた。具体策として、賃上げを行う企業への税制支援や、看護や介護、保育などの現場で働く人の収入を増やすため、公的価格を見直すことを宣言した。

　コロナ対応では、人流抑制、医療資源確保のための法改正など、危機管理の抜本的な強化を打ち出した。コロナ禍で大きな影響を受ける事業者に「地域、業種を限定しない形で、事業規模に応じた給付金を支給する」と明言し、「非正規、子育て世帯など、困っている方を守るための給付金」の支給も表明した。

　外交・安全保障では、２０１３年に策定した国家安全保障戦略について、防衛大綱、中期防衛力整備計画とともに改定する考えを示した。敵基地攻撃能力の保有も念頭に、「更なる効果的措置を含むミサイル防衛能力など防衛力の強化」に果敢に取り組むとした。北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、金正恩キムジョンウン朝鮮労働党総書記と条件をつけず、直接向き合う決意も示した。

　経済安全保障を推進する法案の策定や、雇用形態にかかわらず働く人が加入できる「勤労者皆保険」の実現も盛り込んだ。２０５０年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向け、原子力発電の活用などを含んだ「クリーンエネルギー戦略」を策定する考えも表明した。

　憲法改正を巡っては、衆参両院の憲法審査会で与野党を超えて議論し、「国民的な議論を積極的に深める」よう期待を述べた。

読売新聞 2021年10月8日 14時31分
https://news.infoseek.co.jp/article/20211008_yol_oyt1t50212/?tpgnr=poli-soci

ほとんど主婦パートなんだから

独身の非正規への補助なんか、もっといらないし

山本太郎みたく一律２０万とか言えんか？
ケチな自民党。
自分らは無制限に使い倒してるくせに。