「武士の文化を日本人として鑑賞し日本刀の面白さを知って欲しい」　日向市在住の刀匠・松葉國正さんの手による日本刀の展示会が始まる

　日向市在住の刀匠、松葉國正さんが作刀した日本刀の展示会が日向市で始まりました。

　刀匠、松葉國正さんは、およそ４０年に渡り、日本刀の作刀に携わっていて、これまで県文化賞を受賞するなど国内外で刀剣の魅力発信に努めています。

　展示会初日の7日は、松葉さんらが出席してセレモニーが行われ、テープカットをして開会を祝いました。

（刀匠　松葉國正さん）
「武士の文化を日本人として鑑賞していただいて、日本刀のおもしろさとかを知るきっかけになればうれしく思う」

　会場には、松葉さんが作刀した刀や脇差しなど１２振りのほか、鋼を鍛錬する作業風景のパネルが展示されています。

　この展示会は、日向市文化交流センターで今月１４日まで開かれています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4420d313c23e457dab8f7c407ee346e608c2dd8