札幌市260人超見通し…”緊急事態宣言”の解除後の最多再び更新　「まん延防止」11日目

【速報】札幌市 260人超見通し…"緊急事態宣言"の解除後の最多再び更新 「まん延防止」11日目
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210812-00000001-hokkaibunv-hok

　札幌市で8月12日、新型コロナウイルスの新たな感染者が260人を超える見通しであることがわかりました。

　緊急事態宣言の解除後最多で、4日連続で200人を超えました。前週の222人（再陽性2人含む）を上回ります。木曜日として250人を超えるのは369人だった5月26日以来約2か月半ぶりです。7月17日に約1か月ぶりに80人を超えて以来高い水準が続いていて、8月10日は緊急事態宣言の解除後最多となりました。8月2日から「まん延防止等重点措置」が適用され11日目。増加傾向が続いています。

　国の「まん延防止等重点措置」適用を要請する目安とされる人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は11日は「77.7人」で、「緊急事態宣言」の目安となる「25人」を22日連続で超えています。

　23日連続で25人を上回ることになります。

　札幌市では8月11日、新たなクラスターが「高校」と「動物病院」、「医療機関」、障がい福祉サービス事業所」、「専門学校」で計5つ確認されています。

　感染力が強いとされるインド型の変異ウイルス・デルタ株の感染疑いは、11日は71人が確認されました。

　北海道発表分49人、旭川市8人、函館市19人、小樽市7人とあわせ154人。過去2番目の数です。北海道内での「感染」と「感染疑い」は最初の確認から44日で計1995人となりました。

　9日までの1週間でデルタ株の陽性率は71.7％と前週から約25ポイント増えていて、置き換わりが進んでいます。

　札幌市の使用病床数は8月10日時点ですぐに対応できる557床中234床で約42％、病院以外の宿泊施設や自宅で療養・待機している人は8月10日時点で1745人と前日から71人増え、10日連続で1000人を超えました。…

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