【とくダネ！】緊急事態延長を巡り小倉智昭氏と古市憲寿氏が激論…「それは、あまりにも、うがち過ぎ」

3/3(水) 10:10
スポーツ報知

緊急事態延長を巡り小倉智昭氏と古市憲寿氏が激論…「それは、あまりにも、うがち過ぎ」
古市憲寿氏
　３日放送のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜・午前８時）で、新型コロナウイルス対策で７日を期限に発令中の緊急事態宣言について、対象地域の東京都の小池百合子知事が政府に宣言の延長を要請する方向で調整に入ったことを報じた。また、神奈川、埼玉、千葉の知事も延長を要請することを報じる新聞記事を紹介した。

　社会学者の古市憲寿氏は、宣言の延長に否定的な意見を示した上で「今、たぶん宣言解除してもしなくても、あんまり人々の行動は変わるとは思えないんです。なんで知事の方がこういうことを言うのかというと、目立ちたいからなのかなって思っちゃうんですね。特に県知事の方たちって、普段メディアにも出ないじゃないですか。だけど、宣言解除をアピールするとテレビにも出やすいし」と指摘した。

　この意見に小倉智昭キャスターは「それは、あまりにも、うがち過ぎじゃないの」とくぎを刺すと、古市氏は「でも、どうも知事の言葉聞いてて、元通りの生活に人々が戻ってほしいっていう意気込みをあまり感じないんですよ。恐怖をあおるばっかりで」と返した。

　小倉氏は緊急事態で「感染者が減ってきていることは確かじゃないですか。今、やめたらリバウンドで増える可能性だってある」と指摘すると古市氏は「増えると思うんです。増えていいと思っていて。大事なのは感染者じゃなくて医療体制が崩壊しないかどうかが一番大事。準備期間が１月、２月ってあったわけじゃないですか。陽性者の数に一喜一憂するんじゃなくて、本当に大事な命を守れるかに焦点をあてて対策をとった方がいいと思うんです」とコメントしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8f903e83f3bba3b1be97fc99326aa77fc5e197f0