【オリンピック】金子恵美氏、山下泰裕会長の後任候補に疑問 　“女性蔑視”発言を「指摘できなかった人がなっても…」

「なぜ!?」金子恵美氏は山下泰裕会長の後任候補に疑問 “女性蔑視"発言を「指摘できなかった人がなっても…」【東京五輪】

元衆院議員の金子恵美氏(42)が16日、TOKYO　MX「バラいろダンディ」に出演。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の後任候補選定が始まったことを受け、「個人的に山下会長は『なぜ?』って思いました」と、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が会長候補として名前が挙がっていることに疑問を呈した。

スタジオでは、橋本聖子五輪相や組織委の小谷実可子スポーツディレクターら後任候補の大多数が女性という状況が説明された。

金子氏は橋本五輪相らの選手時代の実績は認めた上で、「マネジメント能力も実はあります、という方が(会長に)なってくれればいいなとは思いますが」としながらも、「個人的に山下会長は『なぜ?』って思いました」とコメント。
森会長の“女性蔑視"発言があった会議の場で山下会長が指摘しなかった点を踏まえ、「その場にいた方がまた(会長に)なっても、世界の方々から見てもイメージとして刷新された感じがしないのでは」と首をひねった。

さらに、金子氏は「私は女性リーダーがもっともっと日本で出て欲しいと考えている1人」と前置きし、
「今回、女性蔑視発言だということがあって、じゃあ(次の会長は)『条件が女性』という考え方は短絡的で安直だと思う。ちゃんと適任で、能力主義、人物本位で選ばれた方が女性だった、となってこそ日本の女性リーダーが増えてくる。増えて欲しいからこそ、そう思います」と指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/30af2434318520115a6bc92921090ca29f37654d

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