【年末年始】イギリス･イタリア･オーストリア→ロックダウン　スウェーデン→規制強化　スイス→飲食店禁止　スダレ→ギリギリまでGOTO

生活必需品を扱う商店以外は営業停止となり、不要不急の外出が認められない事実上のロックダウン（都市封鎖）となる。

新たな措置を発表したジョンソン首相は、変異種について「最大で70％以上、従来の種より伝染性があるかもしれない」と述べた。
一方、従来の種と比べて重症化率や致死率が高いことを示す証拠はないとも説明した。

変異種については、ハンコック保健相が14日、イングランド南部を中心に、計1000件以上確認されていると公表していた。

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スイス政府は18日、新型コロナウイルス感染症の拡大が沈静化しない状況を受け、22日から1カ月間、全土で飲食店の営業を原則禁じると決定した。
博物館などの文化・レジャー施設も閉鎖される。

スイスではこれまで、感染状況がより深刻だった西部のフランス語圏で11月から相次いで飲食店閉鎖が実施されたが、
東部のドイツ語圏では営業が続くなど、地域ごとに対応が分かれていた。
東部でも感染が拡大し、医療機関から規制強化を求める声が上がっていた。

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スウェーデン政府は18日、公共交通機関でのマスク着用の推奨など、従来より厳しい新型コロナウイルス対策を始めると発表した。

感染拡大が続く欧州で、スウェーデンは緩い規制にとどめる独自路線を取ってきたが、今秋以降は感染者や死者の増加に歯止めがかからず、規制強化に踏み切った。

24日からは飲食店で1卓に座れる人数を8人から4人までとし、アルコールの提供は午後8時までに制限する。
自治体が運営する体育館や図書館などは2021年1月24日まで一時休業とするほか、高校はオンライン授業に切り替え、在宅勤務を奨励する。

人口約1000万人のスウェーデンで感染者数は36万人を超え、死者数は8000人に近づく。
直近2週間の人口10万人あたりの死者数を比べると、英仏伊などよりは少ないが、他の北欧諸国を上回る。

新型コロナ対策を巡っては、カール16世グスタフ国王が16日に放送された地元メディアとの会見で「私たちは失敗した」と批判したことが話題になっていた。

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イタリア政府は18日、クリスマスや年末年始を原則外出禁止とするなど規制の厳格化を発表した。

イタリアは感染リスクに応じて各州を色分けしているが、24日から1月6日までの大半の日で、すべての州を最も規制が厳しい「レッドゾーン」にすると発表した。
一部の例外を除き市町村間の移動が禁止になるほか、飲食店の店内営業も禁止となる。

記者会見したコンテ首相は感染拡大を防ぐため「苦渋の決断だった」と述べた上で、飲食店などの緊急支援策も同時に発表した。
イタリア政府は当初、12月25、26日と1月1日に市町村を超える移動を原則禁止する予定だった。

オーストリアは18日、3度目のロックダウン（都市封鎖）を導入すると発表した。
12月上旬に規制を緩和したばかりだが、感染再拡大で再強化に追い込まれた。
クルツ首相は記者会見で「26日からは人と再び会わないでほしい」と訴えた。夜間の外出規制も終日に戻す。