【大阪】コインランドリーでの窃盗未遂で起訴された男…「最近は泥棒対策がとられ一筋縄ではいきません。日々勉強です」

大阪市のコインランドリーに、盗みに入った男の、犯行の一部始終を防犯カメラがとらえていました。警察の調べに対し、男がかたったこととは。

コインランドリーに入ってくるなり、２か所の防犯カメラに目隠しをする男。

しかし、無我夢中になっているのか、目隠しのタオルが落ちていることに気がつきません。そしてバールを使い、両替機をこじ開けようとしますが、うまくいきません。

今度は電動ドリルを持ち出しますが、これも失敗。そこで持ってきたのが「ロープ」。両替機にくくりつけ、車で引っ張ろうとしたところ。あの手この手で試みましたが結局、客が入ってきたため、何もとらずに逃げていきました。

今年４月、大阪市のコインランドリーで、とらえられた犯行の一部始終。映っていたのは、田岡啓治被告（５６）。コインランドリーの両替機から現金を盗もうとした、窃盗未遂の罪などで起訴されました。

さらに、この事件だけではなく、今年２月、大阪市の建設会社から、発電機が盗まれた事件にも、関与していたことがわかりました。

１月から４月まで大阪と兵庫で、盗みを繰り返していたという田岡被告。その数１８９件。被害総額は、２７００万円にのぼるとみられています。

警察の調べに対し、田岡被告（５６）は「最近は泥棒対策がとられ、一筋縄ではいきません。日々勉強です」こう話したということです。

2020年11月27日 22時19分 日テレNEWS24
https://news.livedoor.com/article/detail/19292027/