小川榮太郎 「内外の一流の研究者、医師、医療従事者らと1000時間以上の勉強会や討論を経た結果、結論は漢方薬などを使え」

https://www.asahi.com/corporate/info/11264607

【新型コロナ禍について】の私の発言は、非常に多くの内外の一流の研究者、医師、医療従事者らと1000時間を超える勉強会や討論を経ている上、
総理、官房長官、厚労大臣、厚労省、外務省、財務省、内閣府と彼らを繋げ続けた上でのものである。

概ねの議論の方向としては、実際に多くの世界的な専門家、国内を代表する専門家に賛同していただいている。
ただし医療界や大学において高い地位にある方々は、社会政策的に安全の側に立っての発言はしたがらないのである。
この点は政権トップもよく理解した上で、非常に苦慮してきている事である。

私は、①既に効果が明白な漢方薬などを始めとする初期症状向けの対処療法を国民に普及せよ。中国が平常運転する上で漢方は大きな自信になっている。
②重症者リスクに対処し、医療崩壊を防ぐ態勢整備を急げ。
③科学的な対処をしろ。つまり、変異を重ねている新型コロナをどこまで追尾できているのか。

PCR検査の精度や意味、第3波、感染者なる用語の定義を専門家にきちんとさせろ、重症者、後遺症などについて本当に新型コロナに起因するのか。
保健所のバラバラな対応を政府直轄にせよ、免疫についてCELLなど権威ある論文をきちんと消化していないような専門家会議は解散してしまえ、

村上東京理科大教授の抗体検査システムで11月段階でも全員抗体を保有している事を広く客観的な知見に持ち込め。
④その上で、社会政策ではなく医療政策の範囲で対応し、社会は通常運転に戻せ。と主張してきた。

残念ながら、科学不在、定義不在、研究論文の制作への反映不在、実態のマクロとミクロの混同が続いたまま迷走が続いている。
8月まで、医療崩壊を防ぐ為に政権中枢に向けた内々の動きと、科学的見解を整備して社会政策を平常に戻せという発言を両輪としてきた者として、
残念な状況が続く。