【長文】歴戦のゴジラファン、『シン・ゴジラ』は駄作と完全論破

1 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:30:14.86 ID:2qDhK5zw0
http://eghidorah.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7180663

『シン・ゴジラ』に登場した化け物はゴジラではない。
名前がないのも不便なので、ギドラの巣では「ちんごじら」という名称で呼ぶことにしています。
(「ごじら」という言葉を残しているところに優しさがあると思って欲しい。)

 ゴジラというのは、爬虫類とほ乳類の中間型の生き物で、水爆でも死なず、体に放射能を持っているのは水爆のせいである、という生き物です。
これは『ゴジラ』(1954)劇中で山根博士が発表するゴジラに関する説明を要約したものです。姿形を文章で説明するのは難しいので、みなさまお手持ちの写真やビデオを参考になさって下さい。

『ゴジラ』(1954)劇中で山根博士の意見を否定するような反証は出てきませんので、これがゴジラの基本設定だと考えて間違いないでしょう。
その後登場した二代目ゴジラも外見は初代とほぼ同じで、同種族の個体差と言って差し支えないでしょう。

 ここで特に注意していただきたいのは、ゴジラは核兵器の放射線で変異した生き物ではないということです。
付け加えれば、放射線によって突然変異を起こすのは被爆した個体ではなくその子孫であることも覚えておくとよいでしょう。

 上記の設定は『メカゴジラの逆襲』までは守られていました。

 ところが『ゴジラ』(1984)において、ゴジラは原発を襲い原子炉を抱えてうっとりします。この作品からゴジラは放射性物質をエネルギーとすることにされてしまいます。
二代目ゴジラが放射性物質を求める描写などありませんし、それどころか初代は大戸島で家畜を食べたことが示唆され、二代目は鯨の群れを追っている様子(『三大怪獣地球最大の決戦』)が描かれています。
オリジナルのゴジラは肉食動物であったと考えられるのに、1984年版では別の動物にされてしまいました。

 84版から繋がる平成VSシリーズにおいてはさらに設定が付け加えられて、恐竜が放射線で変異したものとされます。(科学的におかしなことになってしまった)

2 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:30:34.67 ID:2qDhK5zw0
私の厳しいゴジラ基準では、平成VSのゴジラももはやゴジラではないのですが、その姿形はゴジラに分類しても問題ない範囲に収まっていました。
口から吐く熱線とか発光する背びれなどその能力もゴジラと同等と言えます。
(ただし、性格や劇中での立ち位置は二代目ゴジラとは違う)

 俗にミレニアムシリーズと呼ばれるシリーズではそれぞれのゴジラに関連がなく、明らかに設定が違うのは『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』に登場した白目ぐらいで、
その他のゴジラたちがどんな出自、生態を持っているのかは判然としません。

 ここまで大まかにゴジラ像の変遷をまとめてみましたが、そこから見えてくるのは元祖ゴジラシリーズでは見た目こそ多少の違いがあるもののゴジラという生き物の設定を改変することはなかったのに、
84版以降、ゴジラの設定は変えても良いことにされているらしいこと。

 ゴジラという同じ名前でありながら違う動物にしてしまうことをどのように正当化するのか私にはわかりません。
しかし、なぜそうなったのかはある程度想像できます。

 それは1984年以前のゴジラ復活待望論の時代にさかのぼります。
当時、ゴジラ映画は『ゴジラ』(1954)のみが傑作であり、その後の作品は付け足しであるという論調が支配的で、ゴジラファンの中にも怪獣同士が戦うものは子供っぽいから良くないという意見が多かったのです。
これは1970年代のいわゆるヒーローゴジラ(人間社会に害を為す怪獣をゴジラが倒すという形式のストーリーだった)に対する反動だったのだと思いますが、1960年代の怪獣対決映画に関する分析が不足している意見です。
さらに『ゴジラ』(1954)が傑作なのは、反核映画だからだ、という意見が支配的になりました。

3 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:30:49.01 ID:2qDhK5zw0
そこで84版では反核映画感を強めるためにゴジラ自体が放射性物質で活動することにされ、ゴジラ=核兵器の構図を強めたのだと推察されます。
(『ゴジラ1954』でのゴジラは核実験の被害者であったことにも意味があったのに・・・)
もうひとつ、84版では1954年の初代ゴジラ事件はあったことになっていますが、なぜか『ゴジラの逆襲』以後の二代目ゴジラの存在は消されています。
ここで、二代目の存在もありつつも、それとは別の放射性物質をエネルギー源とする三代目ゴジラ、ないしゴジラに見えるが別の生き物であるとしていればその後の混乱が起こることもなかっただろうと思われますが、まことに残念な結果です。

 この84版がやらかしたことに対する分析も反省もないまま、それもゴジラ史の一部となってしまいました。
それは、作り手の都合でゴジラを改変してもいい、という間違った認識を生みました。

 R・エメリッヒの偽物も同じこと。あのとき、東宝が厳重に監修して姿形や生物としての設定を守り抜いていればゴジラ像がこんなにぶれることはなかったでしょう。

 そうです。ゴジラ像はブレ続けています。

 VSもミレニアムも白目もギャレス版もみんなゴジラと呼ばれる。
もはやゴジラファンといっても同じ物が好きなわけではない。

4 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:31:03.01 ID:2qDhK5zw0
まず、こんなに中身の違うものを同じ名前で呼ぶことに私は反対です。

 それでも、エメリッヒ版は核実験の放射線で変異した怪物であり、その部分ではVSゴジラと同じ設定であり、核兵器との関連を守っています。
また、ギャレス版は放射線をエネルギー源とするものの、何かの生物が変異したものではなく大自然が生んだ驚異の生物という点は元祖ゴジラと同じです。

 このように84以降の改変ゴジラたちもどこかに元祖ゴジラから引き継いだ要素を入れようとはしていました。(うまくいっているとは限らないけれど)
例外は『GMK』の白目。あれは人間の意識だか霊魂だかが集合したものらしいので、根本のところでゴジラとは違う。どこかの「穿ち」好きが初代ゴジラの中に英霊の意識を勝手に感じて、『ゴジラ』感想文を発表したことに影響されているらしい。
(一例として「映画宝島 怪獣学入門!」1992年刊内「ゴジラは、なぜ皇居を踏めないか」赤坂憲雄)
しかしそれは劇中のゴジラ像を表すものではなくて、映画『ゴジラ』の解釈でしかない。個人の感想は自由なのでその人がゴジラの中に戦死者の霊を見るのは自由だが、ゴジラ映画の設定として使うべきではない。

 平成VSからゴジラに入った人にとってはゴジラはゴジラザウルスが放射線で変異したものなのでしょうけれど、歴史をたどればそれは本来のゴジラとは違うということは理解できるはずです。
しかし、そんな差異は劇中で言及されたときには違いを意識させられてしまうものの、ストーリー上で設定の違いが問題にならないときには見た目と生態でゴジラと認識しますから、たとえば『ゴジラvsモスラ』を見た私が、
「こんなのゴジラじゃねぇ」と感じるほどではありません。(こんなのモスラじゃねぇ、とか、結局ゴジラ退治かよ、とは思う)
 逆に平成VS世代の方が『モスラ対ゴジラ』を見たときに、こんなのゴジラじゃない、とは思わないでしょう?

5 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:31:19.23 ID:2qDhK5zw0
日本のゴジラはぎりぎりのところでゴジラ像を守ってきたのだろうと思っておりました。
(白目が登場しても次の機龍篇では比較的にまともな形に戻る)

 12年の空白ののちにギャレス版のヒットを受けて作られた日本のゴジラ映画『シン・ゴジラ』。
あの映画の作り手たちは、どうすればゴジラではないものを作ろうかと腐心したように見えます。
なんらかの海棲生物が放射性物質を食べて放射線耐性を身につけ、それが人の手で品種改変されて怪物化したのがちんごじら。
ちんごじらは変態し(ゴジラはそんな生態を持たない)、口、尾の先、背中から直線的なビームを発射する(ゴジラの熱線とは別物)。
性質も違う。
姿形も似ているのは背びれだけで、あとは何もかも違う。(ゴジラのアイデンティティは背びれだ、とでも?)
 核兵器の影響もなく科学を超える大自然の象徴でもありません。

 あれはゴジラではありません。

 ちんごじらの表層がゴジラと違っていてもその精神性はゴジラなんだ、という人もひょっとしたらいるんでしょうか?
としたら、その認識は間違っていますよ。
 ゴジラに込められた精神とは何ですか?
 冒頭に書いたゴジラの基本設定から考えて下さい。

 第一にゴジラは人間が作った物ではありません。これを誤解している人が多すぎる。そんな誤解の出発点は、ゴジラは水爆の放射線で恐竜(ないし何かの動物)が変異したものだという思い込みにあります。
核兵器は人間が作ったものであり、その影響で生まれたならゴジラも人間が作ったものだという論法があるのはそんな誤解のせいでしょう。

『シン・ゴジラ』公開当時に書いたことを繰り返します。
 ちんごじらデザイナーの一人、前田真宏氏は劇場パンフレットのインタビュー記事で「第一作では爬虫類が変化したものという説明がされますけれど」と発言している。
この勘違い。そんな説明は『ゴジラ』(1954)にはありません。
 どうして『ゴジラ』(54)を見直さずに勝手な解釈をするのですか。これは初代ゴジラの骨が溶け残っていたと勘違いしたまま突っ走った機龍二部作と同じ不勉強である。

6 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:31:33.84 ID:2qDhK5zw0
ちんごじらは放射線による突然変異体であり、さらには人間の手が加わって出来上がった怪物。ゴジラとの共通点はない。

 また、ゴジラは水爆でも殺せない動物とされていて、オキシジェンデストロイヤーという人類科学の行き着く先を象徴した架空の技術でようやく殺されます。発明者とともにオキシジェンデストロイヤーは永遠に失われ、
その結果人間はゴジラを殺せないという図式を作ったのが元祖ゴジラシリーズ。
それに対し、ちんごじらは核ミサイルで滅却できるという。

 ゴジラが背負っていた精神性の何をちんごじらは受け継いでいるというのか?

『ゴジラ』(54)と『シン・ゴジラ』の作品内容を比べても、両者に共通点はない。

『ゴジラ』(54)は科学技術を軍事に使うことを批判した作品であり、科学者の倫理を問う作品です。(極めて今日的なテーマである)

『シン・ゴジラ』は?
 出来の悪さを割り引けば、危機管理のためには素早い意思決定が必要だという話であり、日本の国防には米軍が必要だという主張が含まれ、なにより大災害でも国家権力がうまくやるから国民は安心しなさいという作品でしょう。
科学と人間の関係を考察するエピソードなどどこにもない。科学がらみの設定、ストーリーは極めていい加減に流している。

『シン・ゴジラ』はゴジラからなにも受け継いではいない。

 こんなものをゴジラ映画として認めるとは笑止千万である。

『シン・ゴジラ』にゴジラは出てこないし、ゴジラ映画でもない。

7 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:31:40.47 ID:mreLfB5l0
ゴジラが暴れるのはいいんだけどそれ以外の無駄なシーンが長すぎて総合的に見るとつまんなかった
8 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:31:47.20 ID:2qDhK5zw0
さらに、ここからはゴジラファンの皆さんへの問いかけです。

 皆さんがゴジラファンなのは、どうしてですか?
 ゴジラ映画がおもしろかったことや怪獣ゴジラのキャラクター性に惹かれたのではありませんか?

 その魅力とは何ですか?
『シン・ゴジラ』にそれはありましたか?

 あった、というなら、ずいぶん浅いゴジラ観をお持ちですね。
 でかい怪物が現れて、軍隊とドンパチやるのがゴジラ映画ですか?
ならばそんな映画は世界中にたくさんありますよ。エメリッヒ版でもいいですね。ゴジラじゃなくてもいいでしょう?

 ゴジラを人類の前に立ちはだかる壁扱いし、基本的にゴジラ退治をストーリーの主眼に据えていた平成VSシリーズでは初期にはゴジラが人間の技術の前に倒れるという展開はありましたが、
軌道修正されて人間には決して倒されないものという扱いに変わっていきます。
そして、VSゴジラでもゴジラには心があるという描写はなされていましたし、ちんごじらのような感情のない脊髄反射生物のようには描かれていませんでしたよ。
『シン・ゴジラ』には平成VSとの共通点も少ない。

『シン・ゴジラ』以前からゴジラファンだったという人で、『シン・ゴジラ』もゴジラ映画に見えたという人がいるなら、どうしてなのか説明して欲しい。
私にはまったく想像も出来ない。

「特撮秘宝vol.5」に『シン・ゴジラ』エグゼクティブ・プロデューサー山内章弘氏のインタビュー記事があります。
氏は「実はこれ、ゴジラが登場しなくても成立するお話なんですよ」と発言している。
その通りです。実際にゴジラは登場しない。
ストーリーの要求に合わせた形の怪物を登場させて、ゴジラと名付けただけだ。

9 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:32:03.05 ID:2qDhK5zw0
ゴジラファンがこんなものを受け入れてはいけない。
『シン・ゴジラ』はゴジラという名前をプロモーションのために使っただけであり、はなからゴジラ映画を作るつもりはなかったのですよ。

 ゴジラはすでにブレてしまったキャラクターですが、こんな改変を受け入れていくならば「ゴジラ」という名称は何者も表さなくなり、「ゴジラ人気」など雲散霧消するでしょう。
そんなゴジラ消失を止められるのは、ゴジラファンしかいない。
 製作サイドがゴジラという名前を宣伝材料としか考えていない現在、ゴジラファンがゴジラを守らなくてどうするのですか。

10 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:32:21.70 ID:2qDhK5zw0
もう十数年前になりますが、ある方が「どんな出来でもゴジラ映画が作り続けられさえすれば、いつか傑作が生まれるはずだ。だから製作が止まるようなことはしない」とおっしゃいました。
それはおそらく、私が新作への批判記事を書くことが多かったので、それを牽制する意図があったのだと思われます。
このご意見、一見正しいように見えますよね。最近も身内から同じようなことを言われてびっくりしました。

 しかし、上記の考え方はあまりにも楽観的で性善説に立ちすぎです。
 前提として、ゴジラ映画を作る人はゴジラが好きでありおもしろいゴジラ映画を作るために日々研究努力しているはずだ、という思い込みがあります。

 水は低きに流れ、悪貨は良貨を駆逐するのです。

 批判にさらされなければ、人は楽な方へ流されます。
 映画の作り手も同じこと。
 ゴジラと銘打ちさえすればゴジラファンは必ず見てくれるとなれば、中身は好き放題に出来ます。何をやっても批判されないのであれば、己を律することもないでしょう。
ただ客さえ入れば良いということになる。

『シン・ゴジラ』がやったことは、昨今流行りの日本賛歌でしょう? 『永遠の0』『海難1890』あたりと並べれば良い映画ですよ。
怪獣映画の楽しみなどない。
 しかし、商売としては成功した。

 ゴジラファンがそれをよしとしてはいけません。

11 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:32:26.49 ID:b91sgQf10
長い!
三行
17 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:33:16.80 ID:2qDhK5zw0
>>11
シンゴジラはマグロよりゴジラではない
ゴジラ映画として論外
映画としてもゴミ
12 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:32:34.68 ID:P4Gay9fgM
長い3行
13 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:32:39.61 ID:2qDhK5zw0
ゴジラ映画が作り続けられればそれでいいという理屈にだまされてはいけません。

 違うと思うなら違うと言いましょう。おもしろくなければおもしろくないと言いましょう。

 東宝は、今度はアニメのゴジラだと息巻いていますが、客層としてアニメファンを取り込みたいんですね。
『シン・ゴジラ』もエヴァンゲリオンファンを取り込むための企画だったようですから、発想は同じですね。

 日本のアニメはガラパゴス的な進化を遂げていますから、映画全般をよく知っていても日本アニメの定石には理解しがたいところがあります。
そんな日本アニメのクリエーターが日本映画史の核に(かつては)位置していたゴジラを正しく描けるものでしょうか。
またしても作り手が自分のフィールドに引き込んでゴジラでもなくゴジラ映画でもないものにするのではありませんか?
(そして新しいゴジラ映画だと言う。騙されるな。決して変わることのないゴジラを用いて新たな物語・映像を作るのが新しいゴジラ映画である)

 それでもゴジラと名付けられていれば受け入れるのですか?

そんな欺瞞を私は許さない。

14 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:32:51.28 ID:2qDhK5zw0
さらに、ここからは『シン・ゴジラ』なんかNOだ、とお考えのゴジラファンのみなさんへ。

 諦めないで!
 地道に訴え続ければ、正しいことが認められるはずです。
 社会体制も経済も多数決の時代ですが、少数派でも誠実に議論を繰り返していけば、ゴジラファンではない人の賛同も得られるでしょう。
 そして、あなたが好きだったゴジラからもらった夢を忘れないで。
 二代目もVSもゴジラは強くてかっこよかったのではありませんか?
 人間の浅知恵や武力を蹴散らすのがゴジラなのです。
 そんなゴジラが復活するまで倦まず弛まず機会を見つけてゴジラの魅力を伝承しましょう。

 私は、二代目ゴジラこそゴジラ人気を作った立役者であり、ゴジラ映画を作るなら二代目ゴジラのあり方を研究すべきと考えます。

 巨大、不死身、直情的でも屈託のない性格。もちろん外見を変更してはいけない。
 そんなゴジラが現代社会に出現する物語を現代の映画技術で描いて欲しい。

と、長々と書いてきましたが、はたしてどなたが読んでいるのか、幾人が読んでいるのか、暗闇で拳を振り回しているような気がしますが、
私は諦めません。

おしまい

15 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:32:59.53 ID:R7fnesfk0
昔の設定をコケにするなってこと?
16 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:33:04.59 ID:R4jd2MlWM
でもシンゴジラより面白いゴジラ映画って初代だけやん
23 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:22.54 ID:ixQeH6rH0
>>16
初代の面白さって当時の人じゃなきゃわからない部分もあるよな
18 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:33:27.42 ID:gOOdBbGc0
ガチ勢はキンモンはどう評価しとるんや?
20 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:33:49.98 ID:2qDhK5zw0
>>18
オキシジェンデストロイヤーでブチギレ不可避やろ
38 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:36:17.10 ID:LDvMXoEEa
>>20
唐突な上にどんな兵器かの説明もない
あまりにも扱いが雑過ぎて笑っちまった
29 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:53.88 ID:R4jd2MlWM
>>18
アニメゴジラのがやばいし
64 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:44.23 ID:xIvhv5Id0
>>18
あれでも予算足りなかったのかCG誤魔化す演出で怪獣の魅力が8割減している事だけ残念
19 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:33:38.46 ID:PeIMqCB10
老害オタクがなんか言ってるとしか
21 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:07.36 ID:IVcQGEA90
ワイニワカ、シンゴジラのビームで大満足
34 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:35:19.37 ID:ixQeH6rH0
>>21
SFアニメとしては全然ありやな
22 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:16.70 ID:/czA9Ap/0
アニゴジ観たら失神しそう
25 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:34.46 ID:2qDhK5zw0
>>22
もう憤死してるで
24 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:23.33 ID:CtZIm1rE0
あ、はい
26 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:41.56 ID:4BzaRXxW0
キッズワイ「もっと怪獣が暴れる所見たい😡」
27 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:52.03 ID:2qDhK5zw0
映画としてもゴミらしいな
http://eghidorah.bbs.fc2.com/?act=fold2&mid=29479196

この一文では私が映画ファンであること、特撮ファン・ゴジラファンであることを排除して『シン・ゴジラ』をどう受け止めたかを書いてみます。

なんのタメもなく怪物が登場して、役人や政治家のディスカッションが延々と続く構成から、これはドキュメンタリードラマのパロディであろうと見ました。
架空の事件を扱っているわけですから、事実の再構成たるドキュメンタリードラマではなく、その物まねだな、と。
2011年3月11日の震災後にそんなドキュメンタリードラマがいくつか放送されましたから、その空気感をいただいて観客に現実感えようという目論見でしょう。

ところが、その内容と言えば、怪物出現という現実にはあり得ない事態を使っているために「わかりません」「できません」のオンパレード。
 当たり前ですね。怪物対策の制度・法律なんてあるわけがないのですから事態が滞るのは当然。それを延々と見せられる。
こちらの認識は何も改められない。『シン・ゴジラ』はなにも伝えてこない。

続いて怪物に対して自衛隊が防衛出動することになる。これはひどいすり替えだ。
外部からの武力攻撃に対して出動するのが防衛出動。この段階で怪物は武力行使していないし、ここで言う武力とは他国やテロ組織によるものを指すのではないか?
劇中人物の決めつけによって、怪物退治に自衛隊を防衛出動させている。意図的に怪物の存在を他国からの攻撃と同一視させようとしていないか?
害獣駆除で武器を使ったこともあるのだから、防衛出動である必要はない。(石破茂氏の発言が参考になった)

それから不審なセリフが登場。
防衛拠点が関東近郊に偏っているとかなんとか記者たちが言う場面で、地方切り捨てか、という批判めいたセリフを受けて、東京には人口も経済も集中しているという理由で仕方ないだろう、と。
ここまでは記者の対話として、まあいいでしょう。
その次、「国を守るって大変なんだな」とは? どうも意味が繋がらない。地方の人々を後回しにして首都圏を優先することに、なんらかの苦労があるのか?
ここで言わせるべきは、「国家を守るって非情なことなんだな」でしょう? その非情さを登場人物のセリフを使って、為政者の正当な努力のようにすり替えている。

28 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:34:52.34 ID:PxfNCmgK0
べつにそこまで本気にして見るもんじゃあないよ
30 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:35:04.67 ID:2xncWbYi0
31 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:35:04.82 ID:gO1VXj460
"ゴジラ"という言葉はその言葉を指示するゴジラ全てに共通する本質(同一性)を持たない
ゆるやかな類似性を持つのみである
42 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:36:31.36 ID:2qDhK5zw0
>>31
それも論破してる

http://eghidorah.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7074361
ここまで、さんざん『シン・ゴジラ』に登場する怪獣はゴジラではない、と書いてきましたので、いまさら何を付け加えるか、てなところです。
しかし、まとめは必要なのでちんごじらがゴジラではない理由を改めて書いておきます。
ここでいうゴジラとは、『ゴジラ』(1954)で提示された怪獣ゴジラのことです。
二代目ゴジラも初代ゴジラと矛盾する設定はありませんから、同族であり、ゴジラであると考えます。
が、『ゴジラ』(1984)以降のゴジラは最初のゴジラとは違う面が多々あるので除外します。

まず、名前とは何か、ということ。
物体でも事象でも、なんらかの存在を識別するためにあるのが名前。
人名だと同姓同名ということもありますが、同じ名前で違う人、というのは避けたい事態ですね。
ちんごじら、見た目も出自も生態もゴジラとは違います。
これだけで十分ゴジラではない理由になり得ます。

しかしながら、ゴジラの権利を持つ東宝がゴジラ名で発表したんだからゴジラなのだ、という主張もあり得ます。
それは、ゴジラを著作物と考え、現行の社会の中で法律的にゴジラであるという主張でしかなく、
ちんごじらがゴジラとして感じられるか、ゴジラに見えるかという問題とは別です。

もし、著作権法が現状と違っていたら。
架空の劇中存在は、原作者以外による改変は違法、ということになれば、たとえ東宝であってもゴジラを改変することは許されません。
(この場合、ゴジラの厳密な定義が必要であり、さらにゴジラの原作者とは誰かという規定も必要になりますが、
いまとなってはゴジラ創作に関わったとされる人々のほとんどが鬼籍に入られていますから、誰がいじっても違法となるでしょう)
法律なんてそんなものです。

それから、ちんごじらとは逆に、設定も形もゴジラと同じで別の名前をつけられた怪獣が発表されたなら、誰もがゴジラのパクリだと批判するのではないでしょうか?
さあ、変ですね。
設定も形も違うのにゴジラと名付けてもいいのなら、その逆もアリではありませんか?

ちんごじらをゴジラだと認めるのは、そういうことです。
ゴジラであるかないかはその内実を問題にするべきで、権威者による命名に頼ることには意味がないです。

52 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:39:04.61 ID:gO1VXj460
>>42
反論でも何でもないやろ
ワイの文章まともに理解できないくせに適当にレスするな
32 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:35:06.01 ID:2qDhK5zw0
為政者は国家体制を守るためには地方を犠牲にする。これは紛れもない事実。
なぜ東京湾沿岸に原発がない?原発は危ないからです。原発事故で首都が機能しなくなったらヤバいから東京の近くには原発を作らないのです。
地方ならいいのか?

怪物対策チームが作られても、そこに集められたのは「官」ばかり。この映画、徹頭徹尾お上の視点を守る。
と同時に、主流派は間違っていて、突拍子もない意見が常に正しいという展開をする。
その流れの中で怪物が原子力で動いていることになる。(論証は何もない。ただ怪物が歩いたところの放射線量が高いというだけ。ただし、軽微)

こうなると怪物は原発事故の隠喩かと思われました。ところが放射線による被害は全く描かれない。
これは一体どうしたことか? 現実に原発事故は起こりました。しかしこの映画では、原子炉を持つとされる怪物が放射性物質をまき散らすものの、
その放射能は軽微で、半減期も短く東京が死の街になることもない。現実の事故よりもまるで軽い災害である。
なんのための原子力怪物なのだ? 観客に対して原発事故の現実を伝える気がないのだな。

アメリカがしゃしゃり出てきて高圧的な態度を取る場面もありますが、日本の対米政策を批判するストーリーにはならない。アメリカはひどいぞ、と言いながら、結局はアメリカと協力して事態を収拾する。
これは日本国憲法などアメリカの押しつけ憲法だと言いながら軍事的には日米同盟を強化している現政権の姿勢と同じである。

33 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:35:15.87 ID:2xncWbYi0
35 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:35:20.60 ID:2qDhK5zw0
アメリカなしでやっていく道を示す姿勢はなく、現状を肯定するのみである。

怪物をエセ科学で解き明かしていく諸々の場面などは噴飯物で、一気にリアリティがなくなる。(2016年8月8日、8月24日の私の投稿もご参照ください)

怪物に対しては核攻撃か主人公が推進する根拠薄弱の博打作戦かと二者択一に落とし込むやり方も詐欺めいている。
 怪物が無数に増えて空を飛ぶかも知れない、などというこれまたなんの確証もない思いつきの可能性がまるで確定した事実のように扱われ核攻撃の根拠とされているが、
アメリカが怪物の情報を秘匿したいならば同様にロシアであれ中国であれ、
怪物の秘密を手に入れたいはず。国連安保理が核攻撃を容認するとも思えない。

フランスが原発推進国だから研究のため怪物消滅には反対なんじゃないか、などと反対票(核攻撃に猶予を与えてもらう)を入れてもらうために日本政府が動いたことになっているが、
そんな理由ならフランスは初めから反対するさ。

怪物凍結作戦(血液凝固でどうして凍り付く??)のまえに主人公が自衛隊に演説するのも気色悪い。この映画のあと、2016年9月に国会で総理大臣と与党議員が自衛隊・海上保安庁・警察にスタンディングオベーションを行ったのと同様の気持ち悪さ。
あの演説シーン、要るか?

怪物が凍った後、なぜそのまま放置する? 零下200度近くまで体温が下がっている(繰り返しますが、なぜ低温になる??)のですよね? ならばミサイルでもがんがんぶっ込めば怪物はバラバラになるでしょう?

そしてストーリーは、怪物が再び動き出せば核攻撃のカウントダウンが始まると表明します。怪物をダモクレスの剣に見立てたいんですね。
なんだか、北朝鮮のミサイルが危ないと言われているのと同じ匂いがしますな。
為政者が考えそうなことです。

36 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:35:35.00 ID:2qDhK5zw0
さて、しかし、私が一個の人間としてこの映画に感じた最大の気持ち悪さは、民の不在です。

 被災者を描く視点がない。大衆は塊として眺められているだけで、一般大衆に何が起こっているのかをまるで描かない。被災した人々の困窮、慟哭、悲劇にはまったく興味を示さないストーリー。
デモ隊は何を言っているかわからないし、避難所の人々の表情を丁寧に追うこともしない。3.11からヒントを得た映画であるのは間違いないのに、国民不在である。

この映画を作った人間は一体何様なのだ? 為政者の立場を擁護することに必死か?(総理の仕事って大変なんだな、というセリフ!)
 災害を防がなければならないのは、国民の生命財産を守るためであって国家体制を守るためではない。

このように国民をないがしろにした映画を絶賛とは、国民主権なんて日本じゃ廃れてしまったんだな。

おしまい

37 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:36:03.93 ID:IVcQGEA90
でも庵野秀明にはエヴァがあるから…
39 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:36:20.16 ID:Ew1sEsyW0
僕が認めるゴジラ以外ゴジラじゃないやい!チンゴジラだい!
東宝もこんな奴客と思っとらんやろ
49 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:38:24.89 ID:2qDhK5zw0
>>39
ゴジラではない理由をちゃんと説明してるやん
原理主義やけど
56 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:40:50.89 ID:Ew1sEsyW0
>>49
権利元の東宝がゴジラっつったらゴジラやろ
このおっさんがゴジラの定義を決める立場ちゃうやん
67 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:42:00.10 ID:2qDhK5zw0
>>56
それはただの権威主義やろ

マグロが出た時大多数がゴジラではないと言ったら東宝もぼこぼこにし始めたし

40 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:36:21.27 ID:Xsj9aghId
ニチャニチャ
41 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:36:27.78 ID:w/IeDc140
ンゴゴゴゴ・・・
44 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:37:01.94 ID:2qDhK5zw0
完全論破やね
46 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:37:35.28 ID:2qDhK5zw0
なおキングコング大絶賛やな
単なる懐古厨ではなさそう

http://eghidorah.bbs.fc2.com/?act=fold2&mid=29488302
『キングコング髑髏島の巨神』、見てきましたよ。まだご覧になっていない方のために、内容はばらさないように簡単に印象を書いてみます。
 この映画、事情通ならご存じの通り、レジェンダリー版ゴジラと同じ世界を舞台にした物語です。
そして2020年公開予定の『ゴジラ対キングコング』への布石であり前哨戦です。
第一に怪獣観が正しい。
あくまでも自然の驚異という扱いです。これは前作『GODZILLAゴジラ』と共通する思想ですが、
前作ではゴジラを核実験と切り離してしまったためにゴジラ本来の個性が薄れるという欠陥を招いてしまいましたが、
キングコングならなんら問題はないです。
(本作でも1954年の核実験はある生物を56すために行われた、と核実験の非道をごまかすような発言はある)
 ただちょっと文句を付けるなら、怪獣たちは人類以前に地球を支配していた種族であり、モナークは再び怪獣が地球にはびこるのを
阻止するために活動しているという説明があって、その考え方はいたずらにゴジラ(怪獣)を人類と対立するものという概念に誘導するので危険です。
(日本のアニメゴジラもその考え方を踏襲しているらしい。これは平成VSシリーズが招いた間違いである)

あ、それで、『GODZILLAゴジラ』でムートーの命名がなんか適当だったという苦情がありましたが、やはりそれは字幕の出来がわるかったのでした。
その後、『GODZILLAゴジラ』の吹き替え版を見たらMUTOというのが略語だったことがわかり、さらに今回の『キングコング髑髏島の巨神』ではっきりしたのは、
MUTO(ムートー)というのはモナークの用語で陸上タイプの怪獣を示す言葉だったらしいことです。
 あのムートーちゃんはムートーという種族名を付けられたのではなく、名無しの権兵衛だったということです。(それはそれでひどいけど)

 第二に武力で問題解決を図るという思想を否定していることが素晴らしい。
メインキャラクターに軍人もいるのですが、彼はアメリカンマッチョ思想を代表するような人物であり、部下の敵討ち、ひいては母国を守るため、と
コングを殺そうとします。その彼がどうなるか・・・。また、ダメなシナリオだとこういう人物を単純な暴力野郎にしてしまうところ、
ちゃんと情のある部下思いの軍人としているところがリアルです。

 映像面では、コングおよびほかの怪獣による大暴れや襲撃を、臨場感を持って描いているのがお見事。音響も7.1ch。
カメラは主観・客観を縦横に切り替えて観客を現場に立たせます。
 ストーリー上、人間が余計なことをしたからコングの怒りを呼んだのだとはっきり表明していますし、そのあたりは映像面でも感覚的に表現されています。
 キングコングマニアの方がどのように感じるのかはわかりませんが、本作のキングコングの性格付けはオリジナル版に非常に近いと思われます。
そして東宝コングへのオマージュまであって驚きました。
 それから日米協調も大事だと言いたげな出来事も織り込んであって、まあ、それはそうなんだけど、アメリカさん、そちらの政府は世界平和を願ってますか??と苦笑。

47 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:38:01.75 ID:2xncWbYi0
えぇ
48 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:38:11.22 ID:ACXHmRML0
アニゴジのラストなんで死ににいったん?
平和に暮らせや
51 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:39:03.65 ID:f/iAkRlV0
何が単なる懐古厨ではなさそうやねん
もしかして本人さんか?
53 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:39:43.60 ID:2qDhK5zw0
>>51
ちがうわ
54 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:40:25.08 ID:AEkM1mZ9d
ファンが決めることじゃなくね?
55 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:40:49.53 ID:2qDhK5zw0
>>54
東宝が決めることでもないやろ
65 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:48.86 ID:AEkM1mZ9d
>>55
いや東宝が決めることやろ
公式がゴジラとして作品を出したらファンは認めるしかないやろ
72 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:42:33.41 ID:2qDhK5zw0
>>65
マグロは多数が認めなかったぞ
その結果がFWでの瞬殺
57 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:40:54.81 ID:GtjofleW0
ゴジラの子供はミニラやから
58 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:06.29 ID:rNmpJg7ca
ゴジラで面白いのって初代とヘドラとシンゴジくらいやろ
一周回ってガイガンとかメガロもおもろいけど
59 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:06.39 ID:PxfNCmgK0
勝手に考察して新作に文句言うあたり人生楽しくなさそう
60 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:08.53 ID:K+ySBTAK0
よくおる老害信者が転じたアンチやん
ワイもユニコーンガンダムに対して似たようなこと思っとる同類やからわかるわ
63 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:43.99 ID:ACXHmRML0
>>60
でもユニコーンかっこいいじゃん
74 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:43:03.68 ID:K+ySBTAK0
>>63
ユニコーンはカッコええよな
気に食わんのは福井のNTとサイコフレームの解釈や
61 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:10.58 ID:TlpR4GO9d
飛ばされるサイトでもう…
ああお爺さんなんだなと
62 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:12.44 ID:xsM9BNWT0
まあ言いたいことは分かるが世間的にはゴジラの形してればゴジラだよ
66 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:41:57.90 ID:9tsdcxb60
でもハッセと石原さとみの恋愛シーンは無かったから…
68 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:42:06.65 ID:mN74vwJc0
キンモンこないだWOWOWで見たけど言われてるほど面白くなかったわ
怪獣の戦闘シーンほとんど暗くて見辛いし人間ドラマパートが完全に蛇足
冒頭のモスラの幼虫とラドンのドッグファイトは良かった
70 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:42:22.77 ID:vfOBz4OS0
目がきもい
幼虫みたいなのきもい
顎割れるのきもい
尻尾からビーム出すのきもい
71 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:42:29.80 ID:I+vaBTEDp
ガラケー思い出すサイトやな
73 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:43:01.71 ID:2qDhK5zw0
これも完全論破やね

http://eghidorah.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7178012

映画の楽しみ方は人それぞれで、観客によって評価はさまざまに分かれるのは当然でしょう。
しかし、映像と音響でなんらかのストーリーを伝える劇映画には出来不出来を判定する基準があるのも確かです。
映画を見るのは人間ですから、人間の感覚や知性に訴えるためにはそれ相応のテクニックがあるはずです。
そんなテクニックを適切に運用してドラマを正しく(作り手の意図通りに)伝え、人間の感情や理性に刺激を与えているものが「上手な」作品でしょう。

 さらに、物語とは何か、と考えたとき、何らかの出来事を通じて喜怒哀楽という感情を喚起させ、精神に充実感(娯楽性と言っても良い)を与えるものであり、
加えて人間性や世界のあり方への理解を深めさせるものであると言えます。
 作品を通じてより強い感情の喚起、より普遍的な世界への理解を導くものが優れた物語と言われるのです。

 一観客という立場なら、それぞれの特殊性に準じた評価で善し悪しを語って良いでしょう。
しかし、評論家と名乗る人もそれでいいのか?

 この一文は映画評論家と自称・他称されている人への問いかけです。

『シン・ゴジラ』は名作ですか?

 シナリオは状況説明のセリフに溢れかえり、物語のターニングポイントを映像で見せることがほとんどありません。
 怪物の第三形態が海に没する映像はない。マキゴロウの所在を捜す捜査員のシーンもない。新法を作るための国会のシーンもない。怪物の残した放射性物質をサンプリングするシーンもない。前半での総理が命を落とす瞬間もよくわからない。その他その他・・・
そもそも全体として映像による場所の提示がほとんどなされない。

 これが映画か?

75 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:43:04.84 ID:JyIQnnOKa
これだけ情熱あるなら制作側に入る努力すればよかったのに
76 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:43:30.70 ID:2qDhK5zw0
怪物の出現がストーリーの発端であるにもかかわらず、怪物の設定が科学的に穴だらけ。状況証拠(マキの研究成果が怪物の体機能に応用されているという)から怪物は人間が作ったものであることを明示しているにも関わらず、
観客に対して怪物を作った人物のバックボーンを何も伝えない。それは劇中でも謎というわけではなくて、どうやら登場人物は知っているらしい。
(妻を見殺しにした日本を恨んでいるとか?)
このマキゴロウの背負うものを観客に対して隠すことがどんな効果を生むというのか? 重要な設定であるにもかかわらず、伝えようとしないのは「逃げ」ではないのか? 重要であるゆえに「突っ込まれる」とまずいのでぼかして逃げたとしか思えない。
同様にアメリカ特使の祖母が原爆でどうなったのか、も教えてくれない。
 ネットを眺めていたら、マキの妻が広島の原爆で死んだと思っている人がいる始末。
http://blog.goo.ne.jp/okudaidou/e/3cbc34fe2434f80c7c891cb82f467b2c
年齢から考えてそれはないでしょう。1945年8月6日にすでに結婚していたなら2016年には最低でも90歳オーバーでしょう? もちろん劇中でも広島の原爆で妻を失ったとは言っていません。
しかし、こんな誤解を呼ぶのは、マキゴロウについて何も描かないから。ストーリーの鍵を握る人物について観客に何も教えないのはフェアじゃありません。

 次に、ストーリーの全体像を考えましょう。
 いかにもヒーロー然とした主人公(冒頭で異常現象が生物によるものであることの可能性をいち早く指摘する)と彼が差配するグループが次々と快刀乱麻を断つかのごとく真実に到達。
彼らは何一つ間違えることなく事件を解決します。こんなストーリーの何がおもしろいのでしょう? 危機管理のストーリーにおいて間違いを犯さない人間を描いても、それはただの絵空事。人間性の真実には迫れない。
(ロバート・ワイズ『アンドロメダ・・・』を見よ!)
 構図としては「大人たち」に相手にされなかった「子供たち」が日本の危機を救うという出来の悪い児童映画そのものではありませんか。

77 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:43:51.33 ID:2qDhK5zw0
そして、怪物出現という想定外の危機に対して日本政府がどのように対応するかという物語であるにも関わらず、そこに「議論」がないのは単純すぎます。意見の対立のようなものは、主人公が生物説を唱えるのに対してまわりの者が抑えようとするくだりとか
上陸するのかしないのかという判断で意見が割れたりする程度で、異なる観点からの意見のぶつかり合いはまるで描きません。
 これではこちらの知性を刺激することがありません。
 そして、さらっと流していますが、劇中で総理大臣に全権委任する法律を作ってしまいます。しかし、その内容をまるで伝えません。全権委任とは? これも国会論戦のシーンを作れば、怪物事件に対してどんな対応が必要なのか、総理大臣に権力を集中することの危険性は何か、
と現実の危機管理に対する問題意識を喚起できたはずです。なぜ結論だけを押しつける?
 付け加えれば、これは現政権が実現を目指している緊急事態条項と同質のものではありませんか? それを議論もなしに成立させていることは正しいのでしょうか? たとえプロパガンダ映画だとしても、反対意見を劇中で論破する手間を惜しんでいるようなものは欠陥品ですよ。

 私は映画とは芸術であるべきだと思っています。それは美の探求であるとともに真実の探求です。何者かが己の利潤や権勢のために表現行為を利用して人心を操ろうとするようなものは芸術ではありません。(そういう意味で私はコマーシャルフィルムを芸術だとは思わない)
映画評論とはなんですか? 映画の芸術性を守るための戦いでもあるのではありませんか?
 商業としての映画なら、客がたくさん入って収益が上がればそれが良い映画です。ではなぜそこに評論が必要なのですか? 映画の芸術性を守るために客の入りとは関係なく内容を吟味し、善し悪しを論じていくのが映画評論の意義ではありませんか?

78 名前:一般よりも上級の名無しさん 投稿日時:2020/05/08(金) 16:43:56.32 ID:mN74vwJc0
アニゴジとかいう究極の産廃
あれ第3部寝ないやつおらんやろ
製作者頭おかしいわ

コメント一覧

タイトルとURLをコピーしました