【正論】立川志らく師匠「反社と写真撮って芸能人は謹慎。なんで政治家は謹慎にならないの？」

　２７日放送のＴＢＳ系「グッとラック！」（月～金曜・前８時）では、新たな問題が噴出している首相主催の「桜を見る会」を特集した。

　番組では立憲民主党などの野党議員が２６日、内閣府を訪れ、招待者名簿を処理したとされる大型シュレッダーを視察した。招待者名簿約１万５０００人分の資料を紙８００枚と想定し、８００枚のＡ４判の紙を処理したところ、約３４秒で細断が終わったことを伝えた。

　また、首菅義偉官房長官は２６日の記者会見で、「桜を見る会」に反社会的勢力が出席していたことを事実上認め、菅氏は「出席は把握していなかったが、結果として入っていたのだろう」などと述べたことも伝えた。

　こうした事態にＭＣの立川志らくは、シュレッダー視察に「野党も何もここまでして、シュレッダーを見る会になっちゃってる。こういうパフォーマンスやっているからいろいろ言われちゃう。こんなことどうでもいい。もっと大事なことある」と苦言を呈した。

　一方で「一番問題なのは反社会勢力。菅さんなんか反社と写真撮っちゃったでしょ。反社と写真撮って芸能人は謹慎になってなんで政治家は謹慎ならないの？菅さんなんか、さんまさんに助けてもらうしかない」とジョークを交えて憤慨した。

　これに国山ハセンアナウンサーから「菅さんは知らなかったという」とフォローすると「芸能人は知らなくて写真撮って、あれだけたたかれて泣きながら会見やったのに。なんで政治家はみんなのらりくらり逃げる、これおかしいでしょ」と指摘していた。
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