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ロシアの民間軍事会社「ワグネル」に所属していた兵士たちと。周囲からは「サムライ」と呼ばれていたという「会社をたたんで戦場に行く」
「ウクライナ軍の主力兵器のドローンは戦場を24時間飛び回っており、徹夜でドローンの撃墜任務にあたる日もありました。偵察ドローンの飛行音は蚊の飛ぶ音とそっくり。集中力を欠いていると発見が遅れ、爆弾を投下されて命取りになります。戦車を一発で飛ばせる爆弾を積んだ機体もある。ひとたび前線に出ると、睡眠時間は1日に2〜3時間取れればいいほう。まともに寝た記憶がないですね。前線では水が慢性的に不足しているので、シャワーを浴びられるのは1ヵ月に1度だけ。仮眠中に汚れた身体の上を巨大なネズミや虫が這いずり回る。そんな状況でも、敵の攻撃が始まれば武器を取って迎撃せねばならない。戦地で生き残るには、戦うしか方法がないからです」
’22年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻。その最前線で、ロシア軍の義勇兵として戦う日本人がいる。金子大作氏(51)は、自身の半生や戦地での体験を綴(つづ)った著書『ロシア軍の日本人兵士 最強の特殊部隊「アフマット」で見た地獄』(講談社)を上梓(じょうし)した。なぜ、彼は戦地に赴いたのか。
金子氏は28歳のとき、地元大阪で板金塗装会社を設立。35歳のときに貯蓄は1億円を超えた。だが、それから3年後、38歳になった金子氏は「5年後に会社をたたんで戦場に行く」と決意する。
「事業で成功して豪遊しても、なんの充足感も得られなかったのです。『自分はなんのために生きているのか』と悩みました。最も『生』を感じられる場所に行きたい――熟慮のすえに僕がたどり着いた結論が『戦地に行く』でした」
ところが5年後の’18年、金子氏は向かうべき戦場を見つけられずにいた。その後、新型コロナウイルスのパンデミックが始まり海外への渡航が制限されるなか、金子氏はある会社の存在を知る。埼玉県の「田村装備開発」だ。
「田村装備は実戦形式の訓練が受けられる、日本で唯一の民間軍事会社です。炎天下での体力トレーニングや射撃の訓練、傷を負った際の応急処置の講習など、実践的な知識や技術を叩き込まれました」
’20年の夏に田村装備での訓練カリキュラムを終えた金子氏は、当時渡航可能だったタイに渡った。現地の射撃場のオーナーに腕を買われ、射撃のインストラクターとして腕を磨いているさなか、ロシアによるウクライナ侵攻が発生する。
「ウクライナ侵攻はタイでも連日ニュースになっていましたが、『プーチン=悪』と断定しておらず、タイ軍部の将校は『正義はどちらにあるか分からない』と言っていました。
ロシアがウクライナに侵攻した最大の原因は、’14年の『マイダン革命』です。親ロシア政権といわれたウクライナのヤヌコーヴィチ大統領を退陣に追い込んだクーデターですが、背後にはウクライナの政権交代を狙うアメリカの存在があった。
手榴弾に被弾
自らの決断が、特に日本などでは批判され得ることも覚悟していたという。’23年8月15日、金子氏はロシアに渡航。SNSで知り合った現地の国防省OBを頼り、外国人義勇兵の民兵組織「ピャトナシュカ旅団」の幹部と面会した。
迫撃砲弾の運搬や徹夜でのドローン監視などで体力を削られた後に、突然射撃テストが実施され、これをクリアした金子氏は、最高司令官から狙撃兵として入隊を告げられた。同年11月、金子氏はウクライナ東部のアウディーイウカでの突撃作戦に参加している。
「敵の要塞を正面から突破し、白兵戦を仕掛ける。誰がどう聞いても無謀な作戦でした。司令官が『志願者はいないか!』と声をあげても、兵士たちは沈黙するだけ。僕は『誰もが避けたくなるような戦地に真っ先に行く』と決めていたので、迷うことなく志願しました。
突撃作戦に参加したのは僕を含め10人だけ。僕が敵の陣地に正面から匍匐(ほふく)前進で向かうと、銃弾と砲弾が激しく飛び交った。僕はこの戦いで手榴弾攻撃を喰らって、破片が頬骨を突き破り、腎臓が変形しました」
この突撃作戦で、ウクライナ軍の陣容を把握。後のアウディーイウカ制圧の足がかりを作った。この功績などが認められて’24年4月、「最強の特殊部隊」と称される「アフマット・スペツナズ」に狙撃兵として採用された。
「『アフマット』ではドローンの撃墜が任務のひとつでした。暗視カメラを搭載した『バーバ・ヤーガ』と呼ばれる大型ドローンがターゲット。直径150mの範囲を焼き尽くす強力な爆弾を搭載しているので、真上にポジションを取られたら一巻の終わり。
夜から朝までの見張りを2週間続けた頃、バッバッバッと腹に響くような爆音を響かせながらバーバ・ヤーガが1機、現れました(3枚目写真)。撃墜に失敗すれば、容赦ない反撃を受ける。僕は恐怖心を抑えて遮蔽物のない場所に飛び出し、ドローンのバッテリーめがけて銃弾を4発撃ちました。バーバ・ヤーガは火を噴きながら墜落しました」
金子氏は現在もロシア軍で戦い続けている。国際社会から批判される側に身を置き、彼は改めて戦争の現実を悟った。
「共に最前線で戦った仲間の多くは『戦争で得られるものは何もない』と口にしていました。世界中で軍事衝突のリスクが高まる今、この言葉ほど戦争の無意味さを物語るものはないと思います」
発生から4年。終戦の兆しがまったく見えないなか、戦地ではいまも大量の尊い命が奪われ続けている。
逝ってヨシ!
日本のように、ほぼ自国民=同民族で居住地=自国領
みたいなシンプルな構造の国の感覚で語れないだろ
ソビエト連邦というごちゃ混ぜを経て土地も国民も恣意的につけたり切離したりをあえてやってたわけだから
1991年にロシアもウクライナも当時の国境で独立を相互承認してる。いまさら「昔は恣意的に切り貼りされた土地だから」なんて言い出したら、アフリカやヨーロッパ全域で毎日戦争起こさなきゃいけなくなるわ。
自国民の扱いの問題
内政失敗のガス抜きをチープなナショナリズム高揚と、国内の民族対立に求めた愚行の結末だろうと思うけどね
まあ評価自体は戦後にならないと定まらんだろ
結局タイ人?がいうように両側の正義の相克だということだ
ガス抜きが必要だったのはプーチンの方ウクライナの内政失敗を突く前に、ロシア国内の政治・経済状況を見るべき。
プーチン政権は20年以上続き、国内経済の停滞、格差、汚職への不満が溜まっていた。
2014年のクリミア併合時、プーチンの支持率は爆発的に跳ね上がった。今回の全面侵攻も、国内の不満を外敵(つまりウクライナとNATO)に向けてチープなナショナリズムで国民を団結させるための、典型的な独裁者のガス抜きだよ
百歩譲ってウクライナの内政や民族政策に落ち度があったとしても、それが国境を越えて軍事侵攻し、都市を破壊し、民間人を虐殺していい理由には絶対にならない。
ロシア悪じゃん
新ロシア大統領を選挙で落としたからって内省干渉するロシアは悪だよなあ
あれと同類たろ
ロシアが北京冬季オリンピックのあとに侵攻したのすら知らなそう
犯罪を起こすことが勇気でその行為が根性あるというのならね
150人以上戦友を失ったが本人はガンダム並にウクライナ兵を倒してた
話し盛りすぎ
トップがクーデター起こしてモスクワ攻めようとしてやめた軍事会社だよな
今はロシア軍と周辺PMCに吸収合併されたけどね
それを言ったら日本からウクライナに義勇軍で行った連中も同じではないのかな
同じだね
正規兵と別の雇われの兵士
フランス外人部隊が有名
今はインターネットで日本語で公式に募集している
フランス語が必須
一定期間勤めれば国籍を問わず年金が支給される
ロシア人に帰化すりゃ良いのに
どういう生き方でもヒトの自由だけど、その前提があったとしても、コイツはバカだと思う
1日でも早く4ねばいい、と思う




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