列島買い占め狂想曲　鳥取の田舎もんが発したトイレットペーパーデマに踊らされる国民 SNSの功罪

日本中がトイレットペーパーをヒステリックに買い漁っている。各地でトイレットペーパーが品切れになっている状態だ。　

日本のトイレットペーパーは中国で生産しており、コロナウィルス（新型肺炎）の影響により
中国の工場の生産が止まり、品薄になるという情報がSNSで駆け巡ったからである。
ネットではこの情報を拡散した人物を特定、この人物のSNSに批判が集中している。
この人物の名前はT・T-と言う名前であり、米子出身であることが判明した。　
特定の施設に勤務しているわけではなく、人手不足になった施設に派遣されるフリーの介護士だと言われている。
現在該当の人物のアカウントはなくなっており、アクセスすることができない。
当初この人物は「デマでは無いのか」「(トイレットペーパーがなくなる)と言う情報の根拠を教えてくれ」
という質問に対して、あくまで推論であるとはぐらかしてきたが、
逃げきれずアカウントを削除しSNSから逃走したものと思われる。

このような間違った情報に踊らされて不要な買い物をしてはいけない。
（山口敏太郎タートルカンパニー　ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
https://mnsatlas.com/?p=56632

コラム凡語：パニックと批判力京都新聞社2020/03/01 16:00
「火星人が攻めてきた」。１９３８年、ハロウィーンの夜、米国のラジオ局が放送したＨ・Ｇ・ウェルズのＳＦ小説
「宇宙戦争」を基にした劇に、全米がパニックに陥った▼ラジオ局は放送中に架空の番組であることを
４度も告知していたのに、多くの人が家を飛び出し、泣きながら神に祈った。
その中で正しく判断した人もいて、社会心理学者ハドリー・キャントリルが綿密に調査した
▼基本的に懐疑的で慌てて判断を下さない、情報を自力で確認する…。
そんな「批判力」が重要になると強調した。パニックの背景にあったのは１０年前から続く不況、
新たな世界戦争の予兆といった社会不安だったとも指摘する▼不安定で混乱した状況に付け入るのが偽情報だ。
東日本大震災で「関東の電気が底をつくらしく、関西電力から送電を行う」といった
チェーンメールが出回ったことは記憶に新しい▼新型コロナウイルス感染が広がる中、
「地元で感染者が出た」というデマや「お湯を飲めば予防できる」など本物っぽい偽情報が
ネットや会員制交流サイト（ＳＮＳ）にあふれている。冷静に考えればありえないことは多い
▼見えない敵は、火星人並みに手ごわそうだ。８０年前に得た教訓、
批判力で冷静に対処するようにしたい。パニック状態をつくってはなるまい。

あぁ、法律改正になるから、特定野党が嫌がるか