京都のホテル大幅値下げ 訪日中国人客、年1000万人目前で急ブレーキ

京都のホテル大幅値下げ　訪日中国人客、年1000万人目前で急ブレーキ
いま、京都市内のホテルに異変が起きている。外国人観光客の急増で宿泊施設などの受け入れ能力が追いつかず宿泊費が高騰する「オーバーツーリズム」が懸案になっていたのがウソのように、宿泊料金が大幅に下がっているのだ。土日・祝日でも同様である。

それは検索サービスで「京都　ホテル」と検索するだけで確認できる。

上図のように、宿泊料金を大幅値下げしている、1泊1万円未満のホテルがずらりとマッピングされている…(以下有料版で，残り2278文字)

日本経済新聞　2025年12月13日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC012WU0R01C25A2000000/

大金持ちになった中国様とかに合わせて、ホテルも食い物もアホみたいに値上がりしてたから

それに対して観光業は、自らが生み出す「観光公害」にはまったく無関心で、ひたすら儲けを優先する。

ある意味、観光業が最もモラルに欠けた業種と言っても過言ではない。

インバウンド観光業の成長は、結局のところ入国者数に頼るしかない。しかも、その数を増やすには、通貨安を誘導する政策が必要になる。

しかし、その結果として、一部の利権層を除き、大多数の国民は生活が苦しくなり、生活環境もどんどん破壊されていく。