参政党神谷「ロシアの工作を言うなら自民党は元々CIAからお金もらってましたね。今でも貰ってるんですかっていうことを聞くことになる」

神谷 宗幣 議員： 我々野党からすると、与党内でもそのような印象操作的なことを行っておられるのに、他党である我々が叩かれる時は一切無視されるというのでは、非常に（名誉を）侵害された思いです。

我々はロシアの工作は受けていませんし、ロシアと何か繋がっていることもありません。これははっきりと明言しておきたいと思います。

こんなことを国会で堂々と言われたら、ウィキペディアには「自民党は元々CIAからお金をもらっていた」と載っていますが、今でもらっているのですか、ということを我々も聞いていくことになります。それが言いたいわけではなく、そういった話もあるということです。

中国であれば「五毛党」があり、お金をもらって書き込みをすることは、10年ほど前からずっとネットで話題になっています。ですから、ロシアがどうこう言うのであれば、アメリカの工作も、中国の工作もあげるべきです。

こういうことをフラットに議論していただくのは良いのですが、特定の政党、我々参政党を名指しして「こういった工作があったからだ」と言われることは、我々にとって非常に（名誉を）侵害されることであり、真相を究明してもらいたいのです。

我々は海外からの影響工作はダメだと思っています。ダメだと思っているからこそ取り締まるべきであり、スパイ防止法などを作って影響工作を受けないようにしようと一生懸命訴えているのです。

この点は通告にありませんが、こうした外国からの工作を跳ねのけるためにも、スパイ防止法の制定は急務だと思います。スパイ防止法の制定に向けて高市総理のお考えをお聞かせください。

高市 早苗 内閣総理大臣： スパイ防止法の制定は、私自身が総裁選挙で訴えていたことでもございます。

これは、外国勢力からの工作、そして情報の窃取（※）も含めて、日本の社会の安定を乱すような、また民主主義を損なうような、そういった様々なリスクに対応していくものです。

これは経済にも関わる話でございますので、外国代理人の登録制度なども含めて、外国勢力から日本を守っていく、そういった対応をこれから検討していきたいと思っております。

https://www.youtube.com/watch?v=wWBmJbK5IXI