“シティーポップの女王”杏里、全国ツアー東京公演で全22曲を熱唱 角松敏生のサプライズ登場でデュエットも披露

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10/17(金) 22:00

歌手の杏里が17日、東京国際フォーラムで全国ツアー「TIMELY!!」で公演し、代表曲など全22曲で詰めかけた5000人のファンを沸かせた。ステージには音楽仲間で歌手の角松敏生（65）がサプライズ登場。22年ぶりの共演で盛り上げた。

”シティーポップの女王”として活動を続けて47年。昨今のジャパニーズ・シティーポップの世界的なブームの追い風にも乗って、7月から始まったツアーは角松がプロデュースした1983年発売のアルバム「Timely!!」の収録曲を中心に構成した。かねて実現したかったという念願のステージで、東京公演では「『Timely!!』をお届けできるのがうれしくてワクワクしてます！」と声を弾ませた。

「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」をオープニング曲に、「オリビアを聴きながら」「悲しみがとまらない」などおなじみのヒットナンバーも披露。変わらぬパワフルな歌声でファンを魅了した。

ステージ中盤に登場した角松とは、角松が作詞・作曲した「WINDY SUMMER」などを角松のギター演奏で歌ったほか、デュエットも披露。2003年の杏里の横浜アリーナ公演以来というスペシャルなコラボでファンを喜ばせた。