国際ニュースに対して感度が低くなってるだけでなく、ハリウッド映画や洋楽みたいな世界中で流行ってるべたな流行コンテンツさえ流入が抑制されている
海外が出てくるタイミングは、日本人が快挙を成し遂げたときだけ。五輪で金メダルとか、ノーベル賞受賞とか、ただし他国の一流アスリートやノーベル受賞者の情報はメディアには一切載らない。自分で調べてねみたいになってる
なぜメディアが「鎖国化したのか」を突き止める必要があると思う。俺にはこの国はこのまま戦争したいのかとしか思えない
ネトウヨだろ
「欧米」が消えているのが問題なんだよ
イギリスからベッカム選手が来日したとか、アメリカからグラミー賞の歌手が来日したとか、ハリウッド映画のPRで主演俳優が来日したとかなると大きなニュースになって
成田空港がパニック状態になった。そういうニュースが頻繁にあったと思う
いま、なくね?
かわりに「欧米人が日本のコンテンツを褒める」ときは異様に盛り上がるようになっている
こればっか見ている情報弱者の日本人は「欧米人=日本びいきばかり」と勘違いしてしまう。なので自分から欧米文化に関心を持とうとはならなくなってしまう
実際、日本のアニメなんてオタク層しか知らないのにね
あっちでも普通にアニメ見てるよ
30歳前後までは日本アニメを見て育ってきてるからな
うんだからそれが「日本のアニメに欧米人が驚愕!SP」ばかりみた受け売りだろ
日本人自身だってオタク以外はアニメ見ないだろ?ましてや海外はなおさらだろ
よく考えろ
話通じてねーな
既に日本のアニメ漫画市場は日本国内よりも海外市場が何倍も大きくなってる
米国の本屋は活字の本やアメコミがスペースを減らし漫画本ばかり売るようになった
アメコミ専門店だった店は売場の9割が漫画に占領されたりとか
きみはアニオタでアニメだけの話をしているし、君の頭の中には日本のアニメとアメリカのカートゥーンの2つしかないけど
俺はニュースジャーナリズム、ラジオ、映画館、スポーツに至るまで娯楽に限らないありとあらゆるメディアの話をして、アニメは一例でしかない
各論にばかり固執するオタクの自分語りは聞かない
外タレが出て、海外映画のワンシーンみたいな普通と違うカメラワークだった
日本車でもだ
それが今は、そういうCMが皆無になっている。そして外車でさえ日本人のタレントがさわぐだけのフォルクスワーゲンのCMが当たり前だ
洋楽の世界的トップスターが日本旅行をして東京にやってきたのに
通行人が誰も当人が誰かがわからなかったという事案が海外のネットで話題になったことだ
1人だけじゃない。こういう事案がここ数年は多発している
それは、CMソングが、テレビが、あるいはFMラジオ局が海外音楽をほとんど流さなくなったせいでもある
テレビも、ラジオも、CMも、ニュースも、いっせいに「海外のこと」を扱わなくなった
とくに「欧米先進国の進んだ文化にあこがれを持つこと」を強烈に否定するようになった
逆に言えば、10年前まで日本人は出羽の守りみたいな欧米コンプが多かったともいえるが
いまの無関心はそれよりもひどい
クルマのCMから、映画館から、FMラジオの選曲から、メディアが絡むことは何でも
とにかく「欧米の進んだ文化を見習おう」という姿勢を日本人から削ぐ、そして欧米に限らず全世界への関心をやめさせようとする風潮が強まった
とくにZ世代の鎖国っぷりは特にひどい。この世代はまともな人は一部にしかいない
若い世代こそ開かれているべきなのに
日本が自爆いているんです
欧米に周回遅れ、アジアには抜かれている
この現実がやばいと思う。今こそ世界に関心を向けて尻に火をつけなきゃいけないのに
メディアは「世界の中の日本」の課題を報じない。外国人が日本を絶賛する話題しか扱わない
おのずと内向きになる
昭和から平成初期の日本人は優れた最新の洋楽を果敢に取り込んで、後追い、猿真似といわれようが質の底上げを競い合ったと思う。ロックバンドとかね
そして、平成も中期にもなると「欧米の最新曲をただ追っかけるだけ」ですら「ベタ」になり、海外のレトロミュージックとか、あるいは南米やアジアやアフリカなどのワールドミュージックの要素を取り込んだ楽曲制作が盛んになった
いわゆる「渋谷系」はその時代のトレンドである
だが令和の今の日本のロックバンドは「ロキノン系」しか存在しない
全世界の音楽を見習う気骨はないし、そもそも最新の洋楽のセンスにアップデートできてない。
平成時代の邦楽ロックバンドのべたな音楽性をそのまま焼き回ししているだけ。AメロBメロサビ転調みたいな。音質もペラいし
これがZ世代に大ヒットしているんだからこの国は世代交代で滅ぶんじゃないか
日本人のあらゆるカルチャーに当時、会ったと思うんだよ
昭和の時代から平成までは引き続き「欧米先進国の一流を見習おう」という姿勢があったし、「欧米文化を知っていてそれに準じている人は一抜けててすごい」みたいな称賛される風潮があったが
平成のある時期から「欧米の文化に「適応」するだけではそれもつまらない」と世界全体への関心があったと思う
例えばグルメなら、欧米発のチェーン店に飽き飽きした人がエスニック料理を求めた、エスニック料理屋が街中に増えだしたのも平成でしょ?
ファッションだってそう。チャイハネで売ってそうなエスニックファッションをするサブカルチャー志向の女性が増えだしたのも90年代00年代前半のこと
つまり「欧米一点型」から「全世界」へ関心が広がったのに
それがこの10年で「欧米のスタンダードな文化すら届かない、アップデートされない状態」になっている
これがすげえもどかしいの
いないなら俺一人でもいいよ。戦時中の日本で「この戦争はおかしい」「今の日本人は気が狂ってる」って気づいてた人も少数だったんだろうし
昭和の後半から平成までなら「邦画はゴミ、洋画は最高」という風潮があった。実際日本映画はゴミしかない。明らかにハリウッドと比べると安っぽくてつまらない(この質の格差のある状態は今も変わらないと俺個人は思う)
だが今のイオンシネマに行くと、大量のスクリーンのほとんどが邦画で、洋画はそもそもやってない。1つ2つあればいいほう。完全にないときさえあるかもしれない
全世界で流行っているハリウッド超大作が日本では韓国よりも遅れて公開されるか、封切すらされない
主演俳優が韓国や上海やシンガポールにはあいさつに行っても東京には来ないなんてこともある
平成のある時代では「ハリウッドの最新作品を追っかけるだけの時代もおかしいんじゃね」という人が出てきた
そのため、洋画でもクソみたいなB級映画とかがマニアックでニッチな作品が輸入されるようになった
アメリカに限らない。いっときタイのアクション映画が流行ったり、インドのミュージカル映画が流行ったのは「エスニック映画ブーム」といえる
ミニシアターというのがいっぱいでてきて、東京のトレンドの場所になった。そこにいけばチェコアニメの上映会だったり、アラビア映画祭だったり、それこそ全世界のマイナー国家の名作が見れたりした
それが平成時代だった
だが平成終わりの10年前くらいからミニシアターが潰れだして、あげく「ハリウッドのメジャー作品」すら見られなくなった
鬼滅や新海誠のアニメは見ても洋画は1つもみないというZ世代も大勢いる。これは鎖国だろう
ほかの主要国で共通のトレンドとしてあるニュースや娯楽に日本人だけがついていけない
これってやばいと思うんだよね
北朝鮮や中国を世界と隔離された異常な鎖国と哂ってたけど、今その状態に日本が陥っている
というか中国の若者のほうが日本のZ世代よりアメリカの最新の文化に適応できている気がする。中国人以下だぞ。日本人
アニメの話から抜け出せよ
俺はメディアの話をしているんだよ
アニメ単体の話じゃなくて「エンタメコンテンツ」だからな?
スターウォーズやハリポタも入ってる
大衆をある方向に傾けるには、情報を操作するのが手っ取り早いだろ
だけど日本は表むき情報統制国家ではないので、インターネットを遮断することは困難だ
ならばマスコミを乗っ取ろうという感じで、テレビ局、広告代理店、ラジオ局、出版社や書店、映画館・・・
そういうのがみんな横並び一斉に「欧米に憧れること」と「海外に関心を持つこと」を否定させる風潮を作ってるんじゃないかと思う
そう考えるとつじつまが合うことがあまりに多い
冷戦時代の東側諸国、あるいは西側でも独裁政権時代の韓国の「光州事件」なんかは、在日韓国人が日本の読売新聞の記事とかを引っ張って現地の窮状を知ったとされている
今は日本がその状態になっていると思う
娯楽だけじゃない。報道がおかしい
でもそれって単に昔はアメリカとかの企業からお金が流れててTV等で宣伝として組み込まれていたみたいな面があったんじゃないのかな
今はそれが韓国とかに置き換わったみたいな感じで
隣国って、君らなんで俺は「欧米」と「世界」の話だけしているのに
韓国のことばかり持ち出すんだ
韓国文化はどうでもいいんだよ。世界的に見てもK-POPなんざ「ジャニオタの海外版」みたいな層のニッチコンテンツだし
ただそのK-POPですら洋楽の後追いは必死に頑張って、それで海外に評価されているのに、洋楽を見習って質向上するという過程が途絶えたゴミしかない邦楽がZ世代がそれしか聴かないって異常だよねとは思う
俺はお前より情報強者だよ
20年前からBBCを見てる。ニュースもそうだし、学生の頃は「トップギア」というバラエティ番組でゲラゲラ笑ったりした
この人気番組は世界中で流行って、アメリカやオーストラリアはもちろん韓国や中国でさえ現地フォーマット版が作られたが
日本のキー局だけは日本版を作成しなかった
当時の俺は驚いた。ミリオネアもサバイバーも世界で流行って輸入したのに?って
今思えばこのへんから日本のテレビが「鎖国化」が始まった感じがするんだよね
日本では国営放送NHKを含む全マスコミが「エンタメ業界で絶大な影響があった」という好意的な伝え方しかしなかった
だがBBCだけが性被害問題について触れて、負の面も伝える両論併記になった
https://www.bbc.com/japanese/48932441
それからしばらくして、BBCではジャニー喜多川の本性を暴いたドキュメンタリーを放送。これがきっかけで、ジャニーズ事務所問題がクローズアップされることとなる
これは報道統制以外の何物でもないんじゃないか?
自国の問題なのに、欧米メディアを通じないと真実が知れないんだよ?
うーんその「洋楽」というくくりもガバガバな気がする
全米トップ40の上位あたりにいる最新ヒットソングを後追いするだけというのも「過去形」で
大昔の埋もれた名曲を引っ張り出すとか、アメリカやイギリスの時代は終わっててマイナー国家のワールドミュージックを取り上げるとか
そういうセンスのいい若者が平成中ごろにはいたが、そういう「全世界」的視野が遮断されたあげくべたな洋楽の最新ヒット曲さえ追いつけないようになってる気がする
それで情報番組やCMや雑誌やなんやでアメリカのコンテンツすごい!みたいな空気感を作っていたのでは
で、いつからかビジネスモデルが変わって、テレビとかで宣伝するんじゃなく、ネトフリやアマプラで稼ぐスタイルに切り替わったのでは?
10年くらい前に世界丸見えがリニューアルした
翻訳家の楠田さんが降板し、今まで以上に日本のタレント依存が増えた
海外のえりすぐりのテレビ番組をピックアップするというコンセプトが終わり、ネットでバズった動画を引用するような雑な企画が増えた(同じことはアンビリバボーでも起きている)
何よりスタジオパートでの日本のタレントの与太話の馴れ合いが昔よりもしつこくなって、本編以上に目立つようになった(行列相談所か!)
「世界丸見えから世界が見えなくなった」というわけである




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