【サッカー】ファジ新スタジアム署名約41万人分に”熱量”感じた知事「税金を使えるものかどうかは県民の判断」

サッカーＪ１、ファジアーノ岡山の新スタジアムの整備を求め、約４１万人分の署名が集まりました。現在のスタジアムを所有する岡山県の伊原木隆太知事は、「すごい熱量」だと所感を示しました。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「３０万を超えた、４０万を超えたということからすごい熱量があるのだろうと感じる」

伊原木知事が１０月３日の会見でこのように述べました。

ファジアーノのサポーターらを中心に２０２５年６月から始まった署名活動は、最終日の９月末時点で４１万５９５人分が集まりました。これは２０１２年に、Ｊ１広島の新スタジアム整備を求めた署名の数を上回っています。

２０２５シーズン、岡山市北区のＪＦＥ晴れの国スタジアムで行われたファジアーノの全てのホームゲームで、観戦チケットが完売。多くの人が観戦できない状態となっていました。新スタジアム整備を巡っては、伊原木知事は明言を避けてきましたが、３日はこのように発言しました。

（岡山県　伊原木隆太知事）
「こういう時のために投資できるように財政を健全化してきたのでは。使えるものなのかどうか、これはもう県民の皆さん、有権者の皆さん、納税者の皆さんの判断です」

集まった署名は１０月６日に岡山県や新スタジアムの必要性を検討する県議会に提出されます。

https://www.ohk.co.jp/data/43922/pages/

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