韓鶴子「私は政治には興味がなく、あまり知らない」

「特検に出頭し、すべて率直に話す…今後の捜査に協力する」

容疑事実は概ね否認…今後の捜査には協力する意思

いわゆる「政教癒着による国政壟断」疑惑で拘束の瀬戸際に立たされた韓鶴子（ハン・ハクジャ）統一教総裁が22日、裁判所の令状審査で「私の家族だった人物が事件を起こし、国中が騒がせて申し訳なく思う」と述べたことが分かった。

22日聯合ニュースによると、韓総裁はこの日午後、ソウル中央地裁の鄭在旭（チョン・ジェウク）令状専任部長判事の審理で開かれた自身の拘束前被疑者審問（令状実質審査）で、最終陳述を通じてこのように述べた。

彼は「私は特別検察に出席し、すべて率直に話した」とし、「私が責任者だから、これまでと同様に今後の捜査にも協力する」と明らかにした。

韓総裁はまた「私は超宗教的指導者であり、世界に平和を伝えることに生涯を捧げてきた」とし「ソ連のクレムリン宮殿で数千人が集まる中、天の摂理について講演し、北朝鮮の金日成とも会った」と語った。

彼はカンボジアのフン・セン前首相とも会い教義を説き、セネガルの大統領が自身の教えを受け入れ「息子」となったことも言及した。

その一方で「韓国の政治には関心がなく、政治をよく知らない」と強調した。

容疑事実については概ね否認しつつも、今後の捜査に協力する意思を示し、拘束の必要性がない点を強調しようとする意図と解釈される。

韓総裁は政治資金法違反、不正請託禁止法違反、業務上横領、証拠隠滅教唆など4つの容疑で逮捕状が請求された。

https://v.daum.net/v/20250922223016492
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