【大阪】定員割れ続き…府立高校で新たに2校 門真西と懐風館 新規募集停止・閉校を決定 15年後には約32校減が適正と試算

※8/26(火) 15:52配信
読売テレビ

大阪府の教育委員会は26日、定員割れの状況が続いていて今後も改善が見込めないとして、門真市にある府立門真西高校と羽曳野市にある府立懐風館高校の2校について、再来年度の入学者の募集を行わず、在校生が卒業した後に閉校する方針を決めました。

大阪府は、少子化などで府立高校の志願者数が減っているとして2012年以降、定員割れが続いている学校の生徒の新規募集を停止するなど、府立高校の再編を進めています。

府の教育委員会によりますと、門真西高校は6年連続で、懐風館高校は5年連続で定員割れが続き、いずれも周辺自治体の中学校卒業者数が減少傾向にあることなどから、今後も改善が見込めないと判断したということです。

■教育長「校数は減るが質は高めていく、先生の数や予算減らすのは求めていない」

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