九州の出生率が高く東北が低い理由判明「九州ではなく東北男の女性差別だった」

なぜ九州に比べて北海道・東北の出生率が低いのか 「西高東低の謎」に迫る
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/withbloomberg/2081007

> 調査では、9つの「固定的性別役割分担意識」が、
出身地にあったか、あるいは現住地にあるかどうかを回答してもらい、
性別、地域別で取りまとめられている。

> 男女の差異が大きい地域では、
社会全体として性別役割分担意識があるにもかかわらず、
そのことに多くの男性が気づいていないことになる。

> 特に、「家事・育児・介護は女性の仕事」「子供が生まれたら、女性は仕事を控えめにした方がよい」という
2つの子供関連の固定的性別役割分担意識について男女格差が北海道・東北で大きく、他地域に比べ、
その「固定的性別役割分担意識」の存在に気付いている男性が少ないことが分かる。

> 固定的性別役割分担意識については、
「固定的性別役割分担意識」そのものというよりも、
その存在に気付かない男性が多く、
男女格差が大きい地域ほど、
子どもを持つことやもう 1 人産むことに対する夫婦間の合意が得られにくくなり、
有配偶出生率が低くなる可能性が指摘できる。