「辞めないでいい」がたったの約13%だった両院議員懇談会で石破茂は「寝ていた」www

自民党の青山繁晴参院議員は1日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿し、参院選大敗を受けて石破茂首相（党総裁）に対する退陣論が続出した7月28日の両院議員懇談会の状況を説明した。青山氏は首相が途中で「寝ていた」と明らかにしたうえで、「心身ともに体力として無理だ。自ら限界を考えるべきだ」と述べ、辞職を求めた。

青山氏は28日午後3時半から約4時間半にわたって開かれた両院議員懇談会について、報道陣退出後も含め議員の発言などをパソコンで打ち込み「正確に記録している」とするメモを示しながら語った。

メモには、50人目が話していた午後6時50分ごろに「※総理は寝ている」、52人目が話している午後6時54分ごろに「※総理は起きた」と書かれていた。青山氏は「首相は4分間、うたた寝をしていた。最初のほうはメモをしていたのにこうなってしまった」と振り返った。青山氏のメモには、午後7時15分ごろに57人目が話しているときにも「※総理、首をうなだれて寝る」とあった。

青山氏は「国際社会に出ると、サミットだけでなく、結構長い。会議も長いが、延々と続くような『コーヒーブレーク』もある。体力も含め、自ら限界を考えるべきだ。自分に対して、『辞めろ』と現職議員が言っているときに寝てしまうのは、心身ともに体力として無理だ。首相に心身の体力が必要なのは国益そのものだ。絶対に妥協できない」と強調した。

青山氏は「63人が発言をし、『辞めろ』といったのは私も含め38人だ。『辞めないでいい』と発言したのが8人、進退に触れなかったり、どちらに意思があるのか分からなかったりしたのが17人だった」と明らかにした。

首相は進退について、議員らの発言を精査して判断する考えを示した。青山氏は「63人中38人が『すぐ辞めてほしい』と言ったことを受けて精査して判断するというのは、普通は辞めるということだ。政治的に言えば健全な常識だ」と述べた。ただ、「首相は、健全な常識が通用しない恐れがある」と警戒した。

https://www.sankei.com/article/20250801-WHC62YUJBNDXLI56OEMQDFARIQ/

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