先制攻撃「自衛に不可欠」　イラン核開発、急速に進展―駐日イスラエル大使

時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025061301118&g=int

2025年06月13日16時37分配信

　イスラエルのコーヘン駐日大使は１３日、イスラエル軍が同日未明（日本時間同日朝）にイランのウラン濃縮施設などを先制攻撃したことについて、「自衛のために他の選択肢はなかった」と説明した。東京都内のイスラエル大使館で記者会見した。

「危険かつ無謀」「国際法違反」　イスラエルの攻撃に非難相次ぐ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025061300971&g=int

　コーヘン氏は「イランが核弾頭９発分の核開発を行っている証拠をつかんだ」と主張。イランは交渉で譲歩するふりをしながらウラン濃縮を進めていると強調し、「核への野望は明らかで、共存する選択肢はない」と断じた。また、開発は過去２０年間見られなかった速度で進んでおり、見過ごせば「非常に早い段階で兵器化される」と攻撃に理解を求めた。