トランプ「バイデンがオートペンで不正な署名をしてた！」記者「証拠あるの？」トランプ「証拠は無いけど、何かそんな気がする」

トランプ大統領は、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相と大統領執務室で会談し、バイデン政権が大統領恩赦や大統領令、その他の重要文書の署名にオートペンを利用しているという長年の主張を繰り返し、その正当性に疑問を投げかけると述べた。

「実質的に、オートペンを使ったのは大統領だ」とトランプ氏は述べた。「これは間違っている。違法であり、非常に悪質で、我が国に対する極めて無礼な行為だ」

トランプ氏はさらに、バイデン政権内のならず者集団が自身の署名を偽造し、本人の知らないうちに政権を運営し、大統領自身が目指すよりもさらに左派化していると示唆した。

「彼は何が起こっているのかよく分かっていなかった」とトランプ氏は語った。

しかし、バイデン氏の許可なく署名された、あるいは政権内の他の者が違法行為を行ったという具体的な文書の証拠があるかどうか記者から問われると、トランプ氏は「いいえ。しかし、私は人間の心を明らかにしました」と答えた。

彼は、バイデン氏が昨年夏に再選を断念せざるを得なくなった討論会での悲惨なパフォーマンスに言及し、「私は人間の心と討論していたのに、彼は自分が一体何をしているのか分かっていなかったと思う」と述べた。