東京都民の正社員の50%、「年収399万円」WWWWWWWWWWW

東京都の調査によると、正社員の年収中央値は399万円にとどまり、自由に使えるお金（可処分所得）は全国最下位であることが明らかになった。東京都は物価や家賃が極めて高く、生活費の大部分が住居費や交通費、食費に消える。結果として、手元に残るお金が少なく、多くの都民が慢性的な生活苦に喘いでいる。

一方で、東京都の平均年収は全国でも高水準とされているが、その実態は一部の富裕層が平均を押し上げているにすぎない。多くの都民は中央値付近、あるいはそれ以下の収入で暮らしており、統計上の「豊かさ」と実際の生活との間には大きな乖離が存在する。

とくに非正規雇用者や子育て世帯では、医療費や教育費の負担が重く、貯蓄もままならない。見えにくい貧困が都市のあちこちに広がりつつある中、東京都の経済の華やかさの裏にある生活格差は深刻だ。

こうした現状を受け、都や国には最低賃金の引き上げ、住宅支援、福祉の拡充といった、実効性ある対策が強く求められている。

なお
車持ってない東京都民より車持ってる愛知県民の方が手元に残る金が多い