子供の遺体をコンクリートに詰めて遺棄した疑い　男を逮捕　大阪府警

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪市平野区在住、無職の飯森憲幸容疑者（41）です。

飯森容疑者は、八尾市内の集合住宅の一室で、子供の死体を放置し、遺棄した疑いがもたれています。

「親族の子どもを十数年前に遺棄した」と述べ、容疑を認めているという。

発表では、男は昨年１１月初旬、八尾市跡部本町の集合住宅一室に年齢性別不詳の遺体を遺棄した疑い。

部屋の押し入れに、コンクリートが詰められた衣装ケースが入っており、府警の調べで中に身長１メートルほどの遺体があることが判明した。

遺棄されていた住宅には、８０歳代の男の実父が住んでいた。

実父の退去に伴って２月２５日に室内に入った管理者がケースを発見し、同署に相談。

府警が男に連絡したところ、「７歳くらいの少女の遺体が入っている」などと説明したという。