エマニュエル米国大使「中国に“協力”はありません。自国の利益だけを追求し、他人を鑑みません。他国の利益を考えるアメリカとは違う」

アメリカなどが建設を計画している、月を周回する宇宙ステーション『ゲートウェイ』に、
日本人宇宙飛行士が搭乗することが決まりました。

人類が再び月を目指す『アルテミス計画』。日本人初の月面着陸へ一歩前進です。

日本とアメリカが18日、月の軌道上に建設予定の宇宙ステーションに関する取り決めに署名し、
日本人宇宙飛行士も搭乗することが決まりました。

アルテミス計画で日米の協力を推進してきた、エマニュエル大使に話を聞きました。

エマニュエル駐日大使：「（Q.アルテミス計画には、どんな意義があるのでしょうか？）
『アポロ』はアメリカの計画でしたが『アルテミス』は国際的な計画です。
アメリカと日本は、同様の考え方と哲学を持ち、ただの同盟国ではなく“友人”なのです。だから、一緒に月へ向かうのです」

一方、単独で月面着陸を目指す中国に対しては…。

エマニュエル駐日大使：「中国に“協力”はありません。
自国の利益だけを追求し、他人を鑑みません。アメリカは、そんなやり方はしません」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4cf691cc41fbbbe48b764488434b88843a1a975