成人向けサイトのクレカ問題、アメリカの保守派団体(NCOSE)が関わっていた

BBCは活動家など10人による共同書簡を入手。書簡はポルトサイトについて、「性暴力や近親相姦、人種差別などを面白いものとして見せて」おり、児童性的虐待や人身売買を題材としたコンテンツを配信していると指摘している。

マスターカードはBBCの取材に対し、書簡の訴えを調査していると回答。カード利用者による違法な活動が確認されれば「決済ネットワークへの接続を打ち切る」と述べた。

この書簡はマスターカードのほか、ビザやアメリカン・エクスプレスなど10社に送られた。イギリス、アメリカ、インド、ウガンダ、オーストラリアなどの活動家が参加し、ポルノサイトでの決済を即時停止するよう求めている。

アメリカからは、保守派の非営利団体「全国性的搾取センター（NCOSE）」が参加。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52585694

NCOSEの公式サイトにVISAに圧力をかけた記載がある

Visa は、OnlyFans のようなカムサイトや Seeking (旧 SeekingArrangement) のようなシュガーデートサイトを含む、すべてのポルノおよび売春プラットフォームへの支払いの仲介を停止すべきです。Visa がポルノ業界とのつながりを完全に断つことを望んでいますが、少なくとも、ポルノサイトには、違法で虐待的なコンテンツに対して、年齢や人物全員の同意を確認するなど、常識的な対策を講じるよう要求すべきです。
https://endsexualexploitation.org/visa/

NCOSE は Mastercard とこのポリシーの実施と改善について協議中ですが、これはクレジットカード会社の企業責任に関する業界基準として著しく改善されたものです。Visa は Mastercard に倣い、同様の、あるいはさらに強力なポリシーを採用すべきでした。しかし、Visa はそうしませんでした。性的人身売買や児童虐待を防止するための措置を講じることを要求することは常識的かつ最低限の取り組みですが、Visa がこれすら行わなかったという事実は、同社がそのような忌まわしい犯罪から利益を得るつもりであることを意味します。さらに、Visa は、ポルノ業界の被害者、特にポルノ プラットフォームに画像が投稿された性的虐待の被害者と会ってこれらの問題について話し合うという複数の招待を断っています。

角川ニコニコみたいにハッカーにやられて個人情報開示されたらどうすんの？って思ってる