「ガリガリ君」赤城乳業　新工場を寄居町(埼玉)に建設へ　7億5300万円で町有地売却　町議会可決

埼玉県寄居町は21日、人気アイス「ガリガリ君」で知られる赤城乳業（深谷市）に、約3万7620平方メートルの町有地を売却すると発表した。町によると、同社の新工場が建設される予定で、町は雇用の創出や税収の増収などにつながると期待する。
　町有地は、国道254号から約400メートル離れた同町用土にあり、1990年からホンダに貸し出していた。グラウンドとして使っていたサッカー部の移転に伴い、昨年、返還の意思が示された。その後、新工場の進出を計画する赤城乳業と売却に向け交渉を開始。同日の町議会定例会で、約7億5300万円で売却するとの議案が可決された。
　町などによると、新工場の規模や完成時期は未定。（福田真悟）

東京新聞　2024年6月22日 07時53分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/335292

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