大阪の野菜屋さん、逮捕

「大阪野菜屋さん」称しSNSで大麻密売、20代の密売グループ逮捕

密売目的で大麻や合成麻薬ＭＤＭＡを所持していたとして、大阪府警は２３日、大麻取締法違反（営利目的共同所持）などの疑いで、大阪市浪速区の無職、渡辺大雅被告（２６）＝同罪で起訴＝ら２５、２６歳の男９人の密売グループと客の男女６人を逮捕したと発表した。

府警によると、グループは交流サイト（ＳＮＳ）上で客を募集。令和５年９月までの３年間で、数百人に大麻を密売し、２千万円以上のもうけがあったとみられる。

逮捕容疑は５年２～１１月、共謀して、大阪市浪速区の民泊施設と同市東淀川区の集合住宅の一室で、営利目的で大麻を所持したなどとしている。府警は室内から大麻草約７５０グラムや合成麻薬ＭＤＭＡ５０錠などを押収した。

府警によると、グループは中学時代の同級生などからなり、野菜（大麻）、手押し（手渡し）を意味する隠語を使った「大阪野菜屋さん＠大阪手押し」というアカウントを使用。１日５組に大麻などを密売していたという。

https://www.sankei.com/article/20240123-XNAF7XQ7Q5OMHOZBMGZK3H7XAA/