【長野】特養で おやつのドーナツ食べ死亡　弁護側は改めて無罪主張　東京高裁

７年前、長野県の特別養護老人ホームで、ドーナツを食べた入所者が死亡し、准看護師が業務上過失致死の罪で、１審で有罪判決を受けた裁判の２審が始まり、弁護側は「ドーナツをあげることで窒息するという認識はなかった」として、改めて無罪を主張しました。

長野県安曇野市の特別養護老人ホームに勤める准看護師の山口けさえ被告（59）は、平成25年、おやつの確認を怠り、ドーナツを食べた85歳の女性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われ、去年３月、１審の長野地方裁判所松本支部で罰金20万円の有罪判決を言い渡されました。

30日から東京高等裁判所で２審の裁判が始まり、被告の弁護士は「女性は食べ物を飲み込みにくい、えん下障害ではなく、職員たちにドーナツをあげることで窒息するという認識はなかった。また、女性の死因は窒息ではなく、脳梗塞の可能性が高い」と述べ、改めて無罪を主張しました。

一方、検察は、おやつを確認する義務があったと主張し、控訴を退けるよう求めました。

裁判長は弁護側が求めた証人尋問などを却下し２審の審理を終え、次回、判決を言い渡すとしました。

この裁判では、准看護師が有罪になると介護の現場が萎縮しかねないとして、１審判決のあと、全国の医療や福祉の関係者などから無罪を求める26万人余りの署名が裁判所に提出されています。

■弁護団長「事実上幕閉じた」

裁判のあとの会見で、弁護団長の木嶋日出夫弁護士は、２審での審理が30日の１回で終わったことについて、裁判所を批判しました。

木嶋弁護士は「弁護団が用意した証拠は無残にも、ほとんど却下された。裁判は事実上、幕が閉じられ、今後、日本の介護施設が崩壊してしまうのではないかと恐れている」と述べました。

■准看護師「無実勝ち取るまで諦めない」

裁判の後の集会で、准看護師の山口けさえ被告は「裁判所は、なぜ証拠を採用しなかったのか、真実から目を背けていると思います。しかし、私は無実を勝ち取るまで諦めません」と話していました。

2020年1月30日 17時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200130/k10012265771000.html

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アホ裁判官をうちの施設で研修したっぷりシゴイてやるわ

犯人は同居の息子
凶器はドーナツ
になっちまうのか？

餅食いたがる婆さんに息子殺人者にしてぇのか？コラ
って言って抵抗してるのにドーナツもダメとか・・・
クロワッサンとかパサパサしてるのは咳込みそうだから
ドーナツとかランチパックとか与えまくってるのにどーすりゃいいのさ・・・